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February.04.2019

Peace Boat’s 101st Global Voyage/ 渡航手続

日本のパスポートは2018年10月9日現在、世界190か国にビザなしで渡航できるようになり、ビザなしで訪れることのできる国、地域の数は単独世界一となりました。
パスポートは、各国政府が発行を行い、国外に渡航する人に国籍や身分を証明するものです。
対してビザ(査証)は、渡航先の国が発行する、滞在許可証です。
ESTAやETASはビザではありません、ビザ免除プログラムを指します。導入する国が増えています。

渡航に必要なこれらの申請手続きは、包括旅行であれば大抵旅行会社に代行してもらえます。但し、旅行会社や代行業者は個人データを誤りなく入力する責任があり、高額な手数料が発生するのが一般的です。
主催者は、参加者全員の、これら渡航のための書類を確認するため、提出期限を設けますが、ビザの個人取得など、後述のように相応の理由があれば、多少の融通は利くようです。

旅行会社に手続きを一任することは互いに時間の節約にはなりますが、知識や体験を得るチャンスを逃すのはもったいなくもあります。
(旅行業務を旅行会社に委ねる以前のピースボート クルーズでは、必要なビザなどは、きっと参加者が自身で揃えていたのでしょうね。)

101st Global Voyageで、ビザやビザ免除プログラムの登録が必要な国は、オーバーランドも含めると、カンボジア、スリランカ、エジプト、米国、キューバ、オーストラリアでしょうか、五大陸ゆえビザの手続きが必要な国の数も多いです。(笑)
これらを自身で取得する場合は、ビザがいつから申請できるのかや必要なビザの種類などを調べ、旅行会社の担当者にも確認、意思疎通を図ります。
例えば、スリランカでは、オーバーランドツアーなどで2泊以上される場合は、トランジットビザは有効ではありません。また、イレギュラー※1)となるため、入管手続きの順番が後になります。
それらを踏まえ、ESTAに加え、カンボジアビザとスリランカのETA、オーストラリアの電子ビザ(ETAS)を自己取得し、要する手数料も減額されることになりました。(旅行会社は自己取得されたものであっても、旅程に支障の生じないよう内容を確認しています。何事も感謝の気持ちが大切です。)

カンボジアビザは赤坂のカンボジア王国大使館にて取得(パスポートに交付、詳しくは在日カンボジア王国大使館ホームページを参照)し、スリランカのETAはスリランカ民主社会主義共和国出入国管理局の公式ウェブサイトにて、オーストラリアのETASは代行業者を介して申請、取得しました。
ETASはオーストラリア政府が実施※2)している電子査証になりますが、このシステムは航空会社の航空券発券システムをベースとして開発されています。従って航空会社の発券システム上でもETASを申請、取得することができます。※3)

※1)本来は「不規則な」という意味であるが、「例外」を指す。
※2)政府の公式サイトではシステム利用料金20AUDが発生します。
※3)但し、航空会社は現在ETASの登録サービスを行っていないため、少しでも費用を節約して取得したいなら代行業者に依頼します。

※4)Travel Voiceによりますとスリランカのビザは、観光開発大臣の提案で、2019å¹´5月1日~10月31日の期間に限り免除になったようです。

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Comments

相変わらず、博識ですね。
そして向学心も。
すっと打って出る強さをキープされていること、素晴らしいと思います。
くちこは、へたれで、それも認め、それを自分で赦しているのでね、楽に流れています。
準備も旅の一部。
そして案外、準備で得た頭の知識だけが、突発的な事象に対応できますよね。
今回、飛行機で台湾に行きましたが、船旅の良さを再認識した次第です。

くちかずこさま
いつもありがとうございます。
向学心があるとすれば、母譲りでしょう。

クルーズはそれ自体体験学習であり、快適な船内生活に於いて、若者からは、長時間働くクルーを気遣う声や、体が鈍ってしまうのでは?という自戒の声が聞かれます。笑
様々なクルーズを体験しましたが、クルーが良く働いてくれるのは、そういう若者のおかげかと、有難いことです。

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