ステートルームの机には船内新聞、カードホルダー、そして客室係(Stateroom Stewardess)の名前を書いたプレートが並ぶ。 彼女の名前はアナスタシア、ところが私は彼女を知らない。 彼女はどこかで私の動きを見ているに違いないのだが、これはどういうことか? 乗船2日目、私はいつも部屋を清潔に保ってくれる彼女への心づけ(チップ)を部屋付け(他の請求と一緒にクレジットにチャージすること)した。
Mar31,2005、さすがに出航当日(April/1)ではまずいとおもったのか、公に飛鳥U構想が明かされる! Crystal Harmonyは全てのステートルームがデラックス仕様、カテゴリーによる大きな違いは無いに等しい。 バルコニーの付かないステートルームでは、御影石で縁取りされた楕円形の深いタブが単調になりがちな客室のアクセントになっている。 7デッキにはちょっとした仕掛けがあり、プロムナードのほうの床が低い、つまり内と外で目が合わぬ設計になっているが、そのためステップが存在する。
洋上でのE-mail接続は1997年、Crystal HarmonyとCrystal Symphonyで始まった。 乗船券には個人用のE-mailアドレスが記されており、船内11デッキのコンピューター大学に数ヶ国語のマニュアルが用意され、日本語もあったのでトライした。 まずはJapaneseと言って申し込む。ネット接続料金は30分間15ドル。 一方、香港のOcean Terminal内にhotmail等のフリーメールをアカウントとして、インターネットに30分間無料接続できるPC(英語のみ)があり、興味を引いた。
3月11日(金)、友人が代表を務める自転車クラブの合宿に同行して大島へ向かう「かめりあ丸」で、横浜入港時偶然Crystal Harmonyに出会う。 このときCrystal Harmonyは太平洋上で10m前後の大波に遭い、深夜に大さん橋に寄港した。 その後も暫く天候に恵まれなかったようで、今日はついている。 シーホース・プールは程よい温度の塩水で満たされ、アジアン・ブッフェなどのテーマランチに、寿司や焼き鳥が提供されることもあった。
香港まで3泊4日無寄港で航海し、4日目の午後に到着して入国手続き後外出自由、翌朝の下船まで客室に滞在できる。 3日目に催されたステートルーム オープンハウスは、ふだん見る機会の少ない様々なカテゴリーの客室を拝見でき、外国人の参加者も多い。 基本自由見学であり、希望者は予め公開されるモデルルームのリストをレセプションで受け取る。 備付品に触る、動かす、ベッドの上で飛び跳ねる等、日本人のマナーの悪さが際立った企画でもあった。(苦笑)
来春('06)飛鳥Uに就航することが公式発表された晩、てんぽーざんのホテルにてディナー後、私は一冊の本を貰った。 THE CRYSTAL CRUISES COOKBOOK 、船内で提供される料理のレシピが美しい写真と共にこの本に収められている。(参考:船内ショップで販売) Cristal Harmonyが米国ベルリッツ社が定めた国際評価基準で高い評価を得たひとつの理由は、和のもてなしと欧米スタイルが融合したことにある。
反航するドイツ ハパクロイドの客船”オイロ−パ”とは4月1日16時45分頃大阪港口ですれ違った。
-Let's go cruising-
Of course, I don't forget reservation of the following cruise.