April.03.2023
白糸ノ滝
と或る日、CanonのEOS 90Dを購入したT君と、D君が撮影会を企画。
16〜17世紀、富士講の開祖とされる長谷川角行が修行を行った地とされ、富士山世界遺産構成資産のひとつに登録される白糸の滝は、上部の透水性のある新富士火山層(白糸溶岩流)と、下部の不透水層である古富士火山層(泥流堆積物)の境目や溶岩流の間から湧出した、富士山の伏流水などが幅約150メートル以上にわたり幾筋にもなって流れ落ち、滝となっているもので、高さ約20mの断崖は地殻変動による隆起、沈降、および流水、湧水による浸食によって形成され、地質学的にも貴重な滝に位置付けられます。
左に見える大きな滝は芝川水系の直瀑で、その右に連なる潜流瀑が、本来の白糸の滝になります。(2枚目画像は途中で岩盤に衝突する段爆といわれるもの)
- ※ Nikon D500およびiPhon 14Proで撮影しております。
- 画像をクリックするとフル画像になります。
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