« | »

May.16.2024

夜行電車で行く四国旅

サンライズエクスプレスかつて東海道線には、数多くの寝台特急・急行、その他夜行列車が走っていた。
その華ともいえる九州特急が消え、四国、山陰を繋ぐ’瀬戸・出雲’が唯一の定期夜行列車となるなど、半世紀前には誰が想像しただろうか。
1956年に東京ー博多間に運転開始された寝台特急’あさかぜ’には、ニ、三等座席車も連結されていました。それは動くホテルと称された1958年投入の20系客車にも受け継がれ、サンライズエクスプレスに継承?
サンライズエクスプレス但しサンライズの場合は、ノビノビ座席と称しており、我が国民間習俗である雑魚寝の文化を取り入れた指定席である。一人一人のスペースは寝台列車全盛時の三等寝台(後のB寝台)より広く、世界にも類を見ないユニークな存在である。このような車両が輸送力=定員を確保するために必要だったのか、或いは一定数いる区間乗車する人々の利用を見込んでなのかはわからないが、平日にも関わらず’サンライズ瀬戸’の寝台券・指定席券は即日完売し、今回の旅はここから始まる。

‘サンライズ瀬戸’は、JR4社(東日本・東海・西日本・四国)を跨いで走る唯一の定期列車です。今朝から瀬戸大橋線で強風が見込まれたため、昨夜東京発の5031Mは岡山で運転打ち切り、今夜、高松・出雲市発の上りサンライズエクスプレス(5032M・4032M)が運転取り止めになり、一部で情報が錯綜しましたが、我々の乗車した列車は平常運転されてます。

  • ※ 1998年グッドデザイン金賞を受賞した285系サンライズエクスプレス

Trackback URL

Trackbacks

Comments

Comment





XHTML: You can use these tags:
<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>