August.21.2010
Newにっぽん丸 /鹿児島
早朝に大隅半島を視界に捉えたにっぽん丸は、11時頃には開聞岳を左舷に、船首方向に噴煙昇る桜島を確認しました。
鹿児島寄港は錦江湾花火大会に日程を合わせたもので、今日の日のために企画した旅行会社では一年以上前より現地で交渉を重ね、一時は隣県で発生した口蹄疫問題により行事そのものの開催が危惧されもしました。
海上保安庁の指導により海上にて観覧するには17時までに離岸する必要があることから、キャプテンの粋な計らいにより予定より1時間早く入港した次第です。
そして本日のディナーはテーブルが指定されワンシーティングとなっております。
献立にはきびなご唐揚げ、黒豚ヒレ治部煮(じぶに)、桜島大根漬け、かるかんなど、鹿児島県産の食材が使われております。
このときまで意識してなかったのですが、新装にっぽん丸は各階に適度な広さのオープンデッキを備えており、花火観覧に都合の良い構造をしております。
後に白川キャプテンのお話では、潮の流れが強いところで、必死で船の向きを保っていたそうです。
最後はちょっと回転サービス?しましたが(爆)、周囲で観覧する小型船は終始波にもまれていたようです。
4デッキと7デッキではビールの販売もありました。
2000年に始まり今年が10回目となる九州最大級の花火大会(2尺玉6発、大玉50連発など、約1万6000発を打ち上げ)をベストポジションにて観覧した後は、桜島の灰も記念に次の寄港地別府に向け航海しております。(爆)
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