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December.25.2010

Christmas VIP party/ 2

Observation loungeでのCocktail partyが一段落した頃、客室の準備が整った事が伝えられ、私たちも10デッキの指定されたキャビンに向かい、横浜入港を俯瞰した。
Suite room※1)はコンパクトながらまとまりのいい、ペントハウス仕立て故、見慣れた入港シーンや喧噪も、新鮮なものに感じられるのでした。
リキュールのミニチュアボトルに添えられたピスタチオやアーモンドには室戸海洋深層水塩が使用されており、バスアメニティのShaving SetやSewing kitに至るまで、日本人に合ったqualityを創造、提供できることが日本船の強みであり、真に乗船の喜びを得るのであります。
 
12月25日(土)
6時に展望浴室へ行き、その後Satelliteから様子を伺いましたが、今朝はPoolデッキのサンタも凍てつくほどの冷たい西風が吹き、Observation loungeさえ人はまばらです。
サンライズは6時48分です。
体内時計をリフレッシュしました。(上写真)
 
昨夜のGRAND SIECLEのX’mas Dinnerはシェフサービスでフォアグラが追加され、飯田総料理長の挨拶があり、特別な時間であったことは間違いありません。
夜食の蟹雑炊がこれまた絶品で、BINGOゲームは外しましたが、賞品にトナカイならぬ”せんとくん”(鹿の角が生えた童子)のノベルティが登場したのがご愛敬でした。

※1)客船のハウスは横幅を目一杯に積み上げられることが多いですが、ぱしふぃっくびいなすは上層に行くほどハウスブロックがスリムになり、1本の通路を軸として両舷に程よいサイズのSuite roomsを配しております。
ローリング(左右の傾き)が発生しても、船の中心からのずれが小さく、それがどれくらい素晴らしいかは、船内を移動する誰もが体験するチャンスを持っています。