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July.27.2013

北海道周遊とサハリン/ 2

聖ニコライ教会私たちは釧路とコルサコフでは船会社主催のエクスカーション(寄港地ツアー)に参加した。母が乗下船に他の乗客より時間を必要とするので、プリオリティサービスを受けた。
釧路は何度か訪れたことがあるが、厚岸名産の牡蠣や、漁が始まって間もなく、獲れたばかりの秋刀魚、鮭のハラスなどを炭火で焼き食べることのできるツアーがあり、期待通りであった。
コルサコフでは24人乗りの小さなバスでユジノサハリンスクの市内をドライブした。優先席を用意していただいたが、私達2人とドライバー、ガイドを除く20人は台湾からのツアー客であった。
彼らは騒々しいが、母が足が悪いと知ると、気遣っていただいた。

Shikotan-Toこのクルーズは色丹、国後水道を早朝通過し、知床周遊することも大きな 魅力であった。
知床クルージングに於いて双眼鏡を持参している人は少なく、様々な声が聞かれた。
私個人としては山の頂上まで眺望できたので、知床半島の全体像を観察するうえで沿岸から一定の距離を保ち周遊することは悪くないとおもう。
観光船の真似をすることはない。
海鵜(Otaru)
小樽では全員が日本再入国の手続きを踏まねばならず、集合場所と時刻が再三変わるため少々混乱した。
「タクシーの待ち合わせ時間をずらしてもらったの。」
落ち着いた口調のH婦人はすぐ騒ぐAタイプでも愚痴をこぼすJタイプでもない、例えるならイギリス上流階級に暮らすようなオーラを感じた。
 
タクシードライバーは知っている。
 
函館で乗車したタクシーのドライバーは、先日入港したイタリアC社の船が日本の旅行社のチャーターによるものであり、その乗客がイタリア料理ばかり食べさせられていると溢していたことを打ち明けた。
プリンセスのブッキングが好調であったことから、クルーズのコピーが出回っているが、十分な説明があったのかちょっと気になる。
 

ロシアの出航遅延は日常的?

日ロフェリー定期航路利用促進協議会およびハートランドフェリーでは、

「出国手続きの状況により、最大3時間程度出航が遅れる場合があります。」と、

サハリンでの出航の遅れが慢性的であることを示唆した注意喚起を行っております。

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海図はGETされましたか?

へきさま

最終のオークションに出品されましたが、50ドルから始まり、確か倍の値が付き落札されて行きました。

絵画のほうはほぼ最低入札価格で競争する人なく落札していました。

オークションで配布される資料を参考に、船内の美術品をチェックしてまわるのもいいですね。

船内美術品の作者は絵画は主にアメリカ人、彫刻にはイタリア人やノルウェー人の作品がありました。
シャンパンもいただきました。

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