April.30.2018
水先案内人
この船には同姓同名の水先案内人が乗船している。
しかも彼はソーシャルクリエイティブプロデューサーであり、長崎県川棚町こうばる地区のドキュメンタリー映画を制作した映画監督でもある。
彼は、大企業の大量消費を促すコマーシャルを作ることに疑問を抱き、社会の広告社として独立した。
彼の作品は、ふるさとの魅力を内外に発信すると共に、国家予算と公共事業に頼る市政から脱し、そこに暮らす人々が地域の良さを発見し、自信を持って、若者の移住やUターンできる環境を整え、最終的には地域自体がそれを継続していく(自生)ことを念頭に考えられている。
釜山出航後の船内は、関心を持てる企画が目白押しで、TABIPPOのライターも務めたアームさんの「キャンピングカーをレンタルしたアメリカ横断のお話」など、幾つかの自主企画にも参加した。
「今時の?若者が大好きなゲーム」は深夜帯にも拘らず、世界遺産マイスターであり、水先案内人を務める片岡英夫さんの参加もあって盛り上がり、時間を延ばした末、波へいに場所を移し、1時まで交流が続いた。
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