July.13.2019
Peace Boat’s 101st Gloval Voyage/ Day85
Fiji入港の4日前(7月11日は日付変更線を跨ぎ消滅したので実質3日前)に、インターネットで友達と2人分のcloud 9を予約した。
cloud 9は、13世紀のイタリアの詩人、ダンテ・アリギエーリの代表作である神曲(La Divina Commedia)の中に描かれたthe ninth heavenが語源と言われ、神に一番近いことから、この上なく幸せでハッピーな状態を表す慣用句になっている。
Fijiの有名なSurf spotであるCloudbreakから南西9マイルのラグーンに浮かぶ、リクライニングチェアやデイベッド、サラウンドサウンドシステムなどを備えた、世界で最も素敵なラウンジバーである。
建築様式はFloyd氏のPelican Barが浅瀬に竹馬のような構造で建てられているのに対し、こちらはポンツーンになっており、嵐が接近した場合にボートで引き、24時間以内に退避させることができる。
cloud 9は、ターコイズブルーと美しい景色に囲まれたfloating platformで、その下は魚の住みかとなっていた。無数の熱帯魚を間近に観賞し、サンゴ礁の海を共に泳ぐこともできる夢のような空間だ。
オープンは2013年、ツアーチケットには往復の送迎と、一定額までの飲食などに使えるクーポン(カード支払いで追加可能)が含まれる。
PBのツアーがチャーター船で到着し、互いのクーポンを使い、窯で焼かれた自家製生地のPizzaをシェアしたりした。
cloud 9の共同設立者であるBar’el Wachtel氏がCNNのインタビューに答えたところによると、Pizzaは環境に配慮しているための最良の解決策であったという。彼は厚い木製の肉屋のボード(写真参照)で作りたてのPizzaを提供するというアイデアを持っていた。
オーストラリアのDJであり、セーラーであり、熱心なサーファーであるWachtel氏は、フィジーのサーフィン旅行中にRemote Bar(人里離れた楽園)を夢見ていた。
Lautoka港とボートツアーの出発するDenarau Marinaの間は、おおよそ30キロ(車で約45分)ほど離れている。
cloud 9の現地ツアーの出発時刻は9時15分であるため、入港して下船が可能になってから間に合うという保証はない。
故に、当日にチケットを取って欲しいという仲間の要望には応えることが出来なかった。
観光ガイドに目的地を告げ、タクシーを呼んでもらう。
値段は観光ガイドとの交渉になるが、直接観光客が港の周辺で客待ちするタクシーを拾うと、ぼられるためであるという。
時間が気になる僕とは対照的に友人は肝が据わっており、しっかり値切り交渉した。
Lautokaの街も歩いた。
彼がBarberで、7 フィジードル(約350円)で髪を切り驚いた。
- Local time July 13 (Sat) 22:00