Ocean Lounge

2019年1月23日、横浜港大さん橋埠頭に、1隻の真新しいフェリーが寄港した。
2日後から太平洋フェリーの仙台〜苫小牧間航路に就航する、新きたかみのお披露目であった。
ガラス張りのターミナル越しに見る船体は、海の新幹線と呼ぶに相応しかった。
※写真:大さん橋のきたかみ（2代目）

この船が仙台〜名古屋間航路に就航するのは僚船がドック入り（定期検査）する1月〜2月頃に限られており、国の観光需要唤起策である全国旅行支援と、名古屋市独自の観光客誘致促進事業であるシャチ割を併用した2月限定の「めしトク！名古屋」キャンペーンが驚きであった。
※写真:天空に浮かぶ雲を表現した展望大浴場

エコノミーシングル（1人用簡易個室）は「きたかみ」だけに設定のカテゴリーであり、乗船中の全食事券（4,300円相当）がセットになり6,000円という販売金額は、全国旅行支援の地域クーポン2,000円を含め、実質タダより安い。笑

加えて、au Movesが高速バス料金の50％を電子マネーのau Payでキャッシュバックするキャンペーンを実施、東京ー仙台、名古屋ー東京間が対象路線であったことも後押しした。

仙台港のある宮城県尋訪は、昨夏、M君、N君と3人でテントを設営した、鴻の巣温泉でのキャンプ以来で、M君に仙台の景勝、グルメなどをエスコートしてもらえるのがときめきであった笑

30/Jul/2022 遠征キャンプを決めたのは、根性とか体力に頼らなくても、1kgを切る省スペース設計の山岳テントが開発され、バックパックでのフル装備が可能になったからです。 ※写真:Finetrackのカミナモノポール