April.03.2025
世界の屋根で/ 後編
3日目、Nepal Tourism BoardのACAPカウンターでAnnapurna自然保護区のPermitを入手して、Mahindra(インドの自動車メーカー)の8人乗りのSUV/ Scorpio S11 4WDでUlleriへ向かった。
一般的に荷物は屋根に野積みし、心配りが伺えます。
市内からおよそ60km、途中のBirethantiでTIMS(トレッカーズ情報管理システム)の許可証料を支払い、Ulleriへ着いたのは14時をまわっていた。
先ずはローカルレストランで腹ごしらえして、明日暁のPoon Hill到達を目指し、ロッジのあるGhorepaniまで(7.2粁)をトレッキングするが、ネパールではブッフェスタイルでの提供を除くと注文を受けて素材を一から調理するのがふつうであり、料理が卓に並ぶまで1時間はあたりまえである。
作るのに比較的手間がかかるモモ(小籠包、蒸し餃子に類する食べ物)などの手料理は嬉しいが、出発は16時になってしまった。
2時間後には日が暮れ始めるため、ほぼ石段しかない、標高差およそ890mのトレッキングルートは心理的な余裕の無さも加わり、思いのほかきつかった。
一般的に山地の所要時間は高低差300mにつき1時間が目安とされており、チェックポイントに到達したのは19時過ぎであった。
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