February.25.2007
素晴らしき地球へGo!
日本船が揃って海外に旅立ってしまう春先は逆に外国船が日本を訪れる時期でもあります。
今日は先陣を切って横浜港大桟橋に2隻のold linerが入航するというサプライズがありました。
山下公園側に停泊したのはピースボートがチャーターして56回目の地球一周に旅立つTopaz(トパーズ)31,500t( ←Olympic ←Carnivale ←Queen Anna Maria ←Canadian Pacific LineのEmpress of Britain)、赤レンガ倉庫側に停泊したのはフランス人を中心とする乗客を乗せたポルトガル船籍の客船Princess Danae(プリンセス ダナエ)16,531t( ←Baltica ←Danae ←Port Lineの定期貨物船Port Melbourne)です。共通点はどちらも船齢50年を超す歴史ある船ということです。もちろん現在の基準に合うよう手は加えられています。
今から40年程前、アメリカのクルーズブームは自由な旅の発想から始まりました。
ピースボートのクルーズは豪華さを謳った邦船各社のクルーズとは一線を画します。が、シンプルな新しい船旅というコンセプトは幅広い層に支持され、日本のクルーズに新しい風を吹き込んでいます。
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