March.28.2007
ドイツの旅行事情!?
Why Japanese travel agent couldn’t get the Train Ticket for me?
May be It’s because…
1982年3月、ルフトハンザドイツ航空は自社の短距離で採算性の低い国内線を飛ばす代わりに、DB(当時のドイツ連邦共和国国鉄)からオール1等で斬新なデザインのET403形電車をチャーターして改装し、デュッセルドルフ-フランクフルト間に於いてルフトハンザ・エアポート・エクスプレスをスタートさせました。
この思想はその後AIRail Serviceへと受け継がれ、AIRail Serviceの設定のない地域に於いても国内航空路線を環境に優しい鉄道に移行する動きが広がりをみせています。
以前はKielへも航空便がありましたが、現在一番近い利用可能な空港はHamburg(ハンブルグ)です。
HamburgからKielまでは列車で約1時間の距離ですが、Hamburgへは日本からの直行便がないため、乗り換えは少々面倒になります。
一方、ドイツの主な都市間はICEという高速列車で結ばれ、その一部はFrunkfult(M) Flughafen Fernbahnhof(フランクフルト空港長距離駅)へも乗り入れています。
FrunkfultからKielまではICEで約5時間なので、今回は列車の旅を楽しむことにします。
DBに限らず、ヨーロッパでは片道より往復、1人より2人でチケットを購入したほうが、割安になるようです。
ただ、日本の旅行会社のシステムがこれらのサービスに対応しているとは現時点では言い難く、DBのWeb Siteから購入しました。
丁度行程に日曜日を含んでいたので、Sparpreis50という最も高い割引率のTicketをgetできました。(航空会社の正規割引航空券と同様の枚数限定Ticketで、指定された列車でのみ有効などの条件が付きます。)
①1人目
片道170Euro×2(往復)÷50%(週末割)=170Euro
②2人目
1人目の50%=85Euro
③座席指定料金
1人に付き1回が1.5Euro(乗り継ぎは1回目は追加料金なし、2回目は新たに指定料金を払う。)
=往路3Euro + 復路6Euro
購入額(Card only!)
①+②+③=264Euro(税率19%=42.15Euroを含む)
購入後の変更(キャンセル)について
購入したTicketは、15Euroの手数料にて前日まで解約可能です。
Onlineで購入した場合は解約すると登録のアドレスにメールが届き、プリントアウトした乗車券は使えないので破棄するよう指示があります。
座席指定料については払い戻しがありません。チップ程度ですのであきらめましょう。(笑)
今回参考にさせていただいたDB利用ガイドを提供しているサイトです。
http://hvanilla.web.infoseek.co.jp/db/
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