Ocean Lounge

ようやくクルーズを楽しむということが広く知られるようになりました。
多くの方は旅行会社の店頭かホームページでクルーズを計画されていることでしょう。
僕は船自体が好きであり目的なので、Webサイトで興味を引く船やコースを見つけてから旅行会社に相談します。
欧米では個々のお客様と旅行会社が話し合いバケーションプランを練り上げるシステムが確立されているようですが、我国でも手配旅行は普及しつつあるもののこのような形は少ないようです。
うちの母は足が弱く、クルーズに行けることを楽しみにしていますので、旅行を円滑に進めるうえで現地空港から空港まで、送迎・アシストサービスを付加しましょう。
 

これはある旅行会社が算出した見積もりの抜粋です。
 
現地費用（送迎・アシスト）英語ガイド
フランクフルト空港～ホテルまで　　€ 350
ホテル～フランクフルト駅まで　　　€ 350
キール駅～キールヨットクラブまで　€ 350
キールヨットクラブ～キール港　　　€ 350
キール港～キール駅まで　　　　　　€ 350
フランクフルト空港でのアシスト　　€ 200
 
空港でのアシストサービスと送迎車の使用でこれだけかかります。
フランクフルトでは中央駅から歩いても数分のホテルを予約したので、この見積もりはやや事務的におもえますが、距離、時間に関係なく金額が決まっているようです。
ドイツでは今年初めに税率を19％に引き上げてから物価は上昇傾向にありますが、道路を横断するだけで55,650円（概算）をそのまま受け入れるのは何か釈然としないし、このクルーズはlow-pricedがひとつのポイントですので、時間を割いて調べてみました。
ドイツ旅行を専門に扱うドイツエクスプレスや全国大学生協ではフランクフルト空港―市内間の専用車を13,000円（2人乗りの場合）で手配できるとあります。但し、1件ごとの取り扱い手数料や見積もりを依頼して発生する相談料は別途支払わなければならないなど、全体が掴みづらいのが難点です。
参考：URL http://www.german-ex.com/sougei/
他にも留学を扱っているところなどでは手頃な料金が見つかりそうです。
Kielではちょっと裏技をつかい、送迎コストを上記の2％に抑えました。
料金に見合うサービスかどうかは今後しっかり見て行きたいとおもいます。