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August.30.2008

大西洋を航海

8月23日(土)
 
昨日は王室と関係の深いウェストミンスター寺院を訪れました。
1953年6月2日、後にQE2の名付け親となる現女王陛下の戴冠式が行なわれた場所ですので、クルーズと合わせ訪れるのは、意義あることだとおもいます。
ただ、サウザンプトンに早く行きたいという思いもありました。
 
乗船開始が14時15分からで、サウザンプトンのホテル グランドハーバーでしっかりした昼食を食べました。
1人前の量が多かったので、オックスフォードのグレープス パブリックハウスのランチ(HP:ポテトのポ/クィーンメリー2参照)でもよかったかなぁと思います。
15時を少しまわったあたりでQE2ターミナル(Queen Elizabeth II Cruise Terminal – Berth 38/39)にてあまり待つことなく乗船し、国際海事法で定められたボートドリル(避難訓練)の後ほぼ定刻の17時過ぎに出航しました。
船は左舷付けで、2デッキのMIDSHIPS LOBBYからの乗船でした。
 
僕は今朝はキャビン(客室)の窓から海を眺めログを書いています。
10年ぶりに我が家に帰ってきたようです!!
なぜかと言うと、QE2の船内が複雑なのに全く迷いません!
 
僕のキャビンは2デッキ左舷後方のG Stairwaysとロイヤル・スパに通ずるF Stairwaysの間にあり、何処へ行くにも大変便利です。
ウォークインクローゼット付きのキャビンには楕円形の窓が2つあってかわいいです。
バスアメニティはGILCHRIST&SOAMES(ギルクリスト アンド ソームス)です。
QE2は古いタイプの客船ですので、キャビンの鍵とクルーズカード(IDカード)が別々になっています。
 
スペインのビルバオ(Bilbao)に向かい、今日は一日中大西洋を航海します。
 
ビルバオの次の寄港地がフランスのル・ヴェルドン(Le Verdon)に決まりました。
ラ・ロシェルとは直線距離にして50mile弱程ですが、どちらも僕は訪れたことありません!
メドックの観光も用意されています。楽しみです!
Cunard Royal Spa
最近我が家ではスパがブームです。
キュナード・ロイヤル・スパには男女別サウナ、スチームルーム、テラソテラピープールなどがあります。
プールは1日$15ですが、4日分を先払いで$40(+15%のサービスチャージ)になりました。
スパのある6デッキにはFのリフトがスパの営業時間(8:00~20:00)のみ止まります。
 
今日は目いっぱい遊んでからスパでリフレッシュします!!

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Comments

はじめまして
クルーズに憧れています。
色んなことを教えてください。
楽しみです。
すてきなクルーズをお祈りしております。
いっぱい 楽しんできてください。

mieさま、Ocean Loungeにお越しいただきありがとうございます。

クルーズの雰囲気は伝わりますでしょうか?

Queen Elizabeth2という名前だけで、ステータスに考える方が多く、日本での価値観を当てはめた過度の期待を抱き、中にはがっかりされる方もいらっしゃるようです。

僕は船が好きですし、英国人も船が好きですから、英国の伝統と生活を楽しめるQE2のヨーロッパクルーズは最高に感じます!!

明日はビルバオの様子を書きます。

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