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October.16.2013

アッと! Sea

乗船初日、18時から4Deck Theaterでクルーズディレクター、キャプテンの挨拶、エンターテイナーの紹介があり、乗客構成が発表された。
Deluxe stateroomsそれによると今回乗船の日本人は37名、旅行業関係者を含んでの数であるとおもわれる。
キャプテンの日本語での挨拶も、残念ながら日本人の姿は見えない。
何故なら、日本語の船内新聞ではこのプログラムが省かれており、英語の開始放送に気付いた人は少なかったのではないか。
 
フランス語、英語のボートドリルが終了すると同時に出航時刻(19時)となったが、日本人のみ日本語での説明が再度あり、出航を見ることはできなかった。

キャビンに戻って間もなく、ディナーが始まったが人の流れを考慮して2Deck Restaurant L’Eclipseへ向かった。
ダイニングの スタッフは明らかに少なく、空いている割にはタイミングを得たサービスとは言い難い面もあった。この辺は乗船初日なので多目に見るべきであろう。
 
ディナー後キャビン備え付けのGUIDE(しつこいようであるがきちんとした乗船ガイドは配付されず、フランス語、英語のものである)を調べ、レセプションでクレジットカードの登録後、240分60ユーロのInternetカードを購入、wi-fi接続しログインした。
 
Wednesday, October 16th 2013
Day st sea
 
関東直撃の強い台風26号は日本海側にも波高5mという時化をもたらした。2Deck Restaurantにて時折海面が窓を越えるのがわかったが、不思議な体験である、傾いているのは船ではなく、海のほうなのだ。Le Solealは乗り心地を損ねることなく、金沢へ向けた航海中である。※2)
 
本日のランチはSeafood Buffetであった。詳しい内容はここでは省略するが、一例を上げると、たっぷりの身が締まって色鮮やかな茹でたらば蟹に始まり、メインの肉厚なTuna steakなどのGrilled料理はテーブルでorderを取り、焼き加減を伺ってから調理された。

Library一日1~2回、6DeckのSalon Panoramiqueに日本人コーディネーターが待機しているというので、訪ねると明後日寄港の境港の資料が戴けた。
どうもここに来た者だけに資料を配っているようだ。
乗船初日の17時半には船内ツアーがあったので、デッキプランは参加者だけに配ったのかも知れない。
しかし、貴重な時間であるからプログラムに拘束されるつもりはない。
 
午後はHammam(スチームサウナ)で過ごす。
Le Solealでもっとも進化を感じたのはスパの施設で、トリートメントのプログラムの一部であったHammamは、男女別の更衣室を持つ自由に使える空間へと拡張された。
 
Night showはRussia Musicとあったのだが…
突如、3Deck Loungeから4Deck Theaterに変更され、ユニークなダンスが披露された。
 
後日談としてARG(Anti Rolling Gyro)を含めどのようなシステムが採用されているのか、香港まで乗船のH氏からCaptainに話を伺っていただいた。
 
答は、
Rolls Royce社製フィンスタビライザー(Aquarius 100 retractable stabilizers system equipped with 8㎡ stabilising fins.)であり、優れた性能を有しているそうであるが、図らずも実証された格好だ。
 
Captain Remy Genevaz(レミ・ジェネバス船長)

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Comments

意外と日本人少ないんですね。秋の外国船日本発着、これしかないのに、、、

”Prestige suites” Oct.20.2013

へきさま、夏以来お久し振りです。

本日(19日)ブリッジに入りましたが、Passenger 176名、Crew 142名です。
但し、ロングで乗船の方の中には隣り合う2部屋をSuiteとしてご利用の方も居ますので、客室がどの程度使用されているかはわかりません。

南極ではブリッジは24時間開放でしたが、今回は今日が初めてです。

小樽での新鮮な食材調達は限定的で、消費量を発表するには至らないでしょう。
何故ならこれらは毎日のメニューに活かされている一方、Onion soupやQuicheが未だ無いのは、どちらもGruyere cheeseを使用するので、一部の食材については調達できてないものと推測されます。
編集済

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