July.26.2019
Peace Boat’s 101st Gloval Voyage/ Day98
7月24日(水)の朝、最後の寄港地、パプアニューギニアのラバウル港に入港して、10ドルを船内にて現地通貨のキナに交換後、午後の同じ交流ツアーに参加する友と、共にRabaul Marketなどを散策した。
彼が一押しするMade in PNGのGoGo Cola6本パックを土産に購入するとともに、採れたての落花生を0.5キナづつ出して購入し、今晩日付けが変わってから、部屋のポットをフリースペースに持ち出し、二人で塩茹でにして食べた。
およそ3か月間の間に、付き合い方の変わった友もいる。
問題を起こし、強制下船させられた者がいなかったとも言えない。
グループの中でだけ輝ける者、陰口で人を傷つける者もいた。
息苦しさを感じ、去る者もいた。
企画の発想に独自性が感じられず、トップダウン式に進められた結果、企画に関わる者と関わらない者がはっきり分かれ、溝を埋められなかったのではないだろうか。
一人歩きを推奨されない寄港地で頼りになる、優しい友もいた。一時離脱は、力になってくれる友が誰であるか教えてくれた。
いつからか、船内チームや企画などのコミュニティへの参加よりも、スポーツデッキに出て自由にボールを追いかけていくことの方が好きになっていた。
※ これは僕個人の感想であり、PBや個人を批判するものではありません。
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「No more Baining fire dance performances」
我々はfire danceを期待はするが、観賞だけに訪れたわけではなく、Baining peopleとPeace Boatの長年に亘る交流の証と信じたいが、先頃、上記タイトルのコラムがPNGのPost Courier(ポスト・クーリエ)紙に掲載されており目を引いた。
National Mask Festival(2019年は7月12日〜16日実施済)であったり、政治やビジネスにおいて、本来の姿と違う形や価値観で利用されることへの懸念であろう。
何を言っているかというと、観光の流入と世界の資本経済からの影響により、外国人が彼らの元々の習慣や伝統や価値や秘密の富を侵略し搾取しており、伝統的な完全性とアイデンティティが徐々に失われていることに失望するとともに、危惧しているというものである。
National Mask Festivalでは、過去に外国人観光客がおもしろがって火の中に石を投げ入れたため、ダンサーが火傷を負ったという話もあり、悲しくなる。
- Local time July 26 (Fri) 01:00
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