September.02.2008
キャンセル
8月24日(日)
イギリスとスペインの間には1時間の時差があります。
時差調整は深夜に行なわれますが、出航したその日に1日が23時間となってしまったため、僕は寝不足のままです。
でも遊んでいるときは時間を忘れてしまいます。
昨日はパターゴルフやダーツトーナメント、デイビット・パーキンス(D.W.Perkins)船長主催のカクテルパーティなどがありました。
彼は2006年5月に最後のQE2キャプテンに就任しました。
そして今年7月に女王陛下が訪船された際に案内役を務めました。
ビッグマンとよばれるそのキャプテンと握手を交わしました!
最近では衛生上の理由から、キャプテンが乗客と握手を交わすことは珍しいことです。
今日は7時にビルバオ(Bilbao)入港のため、頑張り起きました!
船のモーニングコールは面倒なので、携帯のアラームをセットしています。
ここでは7時20分を過ぎて日の出を迎え、21時ごろ日没します。
早朝、都会で忘れかけていた月の眩しさも感じることが出来ました。
郵便物は出航1時間前までにパーサーズオフィスに持ち込めば、寄港地で投函されます。
QE2のロイヤルプロムナードもブックショップも、かっての英国センスが感じられません!!
Birthday presentは、QE2がスケッチされたcardを贈ることにしました。
Air Mailと書き忘れてます!
9月2日に届くことを願ってます!
今朝はゆっくりしたいので、昨晩のうちにルームサービスのオーダーシートをドアノブに掛けました。
ビルバオではグッゲンハイム美術館に行く船会社のツアーを申し込んでおりましたが、旅行会社の添乗さんがシャトルバスを利用して行こうと言うので、キャンセル待ちで取れたチケットを再びキャンセルしました。
母のため車椅子を借りており、4デッキ右舷後方から下ろしてもらい、シャトルバスの下に積み込みました。
街は日曜日のためほとんどの商店、市場がお休みです。
グッゲンハイム美術館はアメリカの ソロモン・R・グッゲンハイム財団の設立したグッゲンハイム美術館の分館のひとつです。20世紀の近代・現代美術を中心とした展示をしていますが、建物の印象が強すぎて中にあるコレクションがかすんでしまうと言う人もいます。そのグニャグニャの外観とミュージアムショップを覗いて旧市街へと散策しました。
サンタンデール駅付近からビルバオ川、旧市街にかけて人通りが多くなり賑やかです。
お祭りのパレードのようです!!
人が溢れた旧市街の狭い道路を背の低いノンステップのLRT(トラム)が平気で走り抜けます。
この辺りは単線軌道になっており、両方向からイモムシのようにやってきます。
信じられません!!
昼時路地を入ったカフェで生ハムをつまみにビールを飲み、このトラムにも乗りました。
今日は18時に出航してログを書いています。
明日はル・ヴェルドンです!
Trackback URL
Trackbacks
Comments
Comment