January.11.2010
ふれんどしっぷ(びいなす倶楽部会員誌)によると寄港地において12%のリピーター乗客は船内に残り、ゆっくり過ごしているらしい!!
下船まで残り4時間、今朝のティータイムはオープンバーへ行かず、客室にてコーヒーを届けてもらいました。
飲物や軽食を毎回届けてくれたのは、オープンバーに勤務する、エレガントなティータイムを演出してくれる東欧からやってきたサービスクルーです。
空は薄曇り、8時のブリッジからの連絡では、天候はくだりに向かっているようです。
3日前に横浜を出航してから、この季節稀とも言える穏やかな晴天の日が続きました。
そのおかげで寄航先では盛大な歓迎、送迎を受けることができ、また、船内では様々なイベントが催されました。
自然の恵みを楽しんだのは乗客のみならず、船が新宮港に停泊中、岸壁との隙間に釣り糸を垂れる船長の姿もありました。(爆)
日頃やらないことに挑戦してみるのもクルーズの時間のなせる技です。アートクラフト教室にて「ちりめん楊枝入れ」をつくりました。
自分へのおみやげです。
カクテルパーティーに替わり、8デッキのメインホールで、ぺたんく(PETANG)というフランス発祥のゲームをディナー前にやりました。
ぺたんくとは、目標球にボールを投げ合って、相手(チーム)より近づけることで得点を競うゲームですが、船はどちらに傾いているかなかなか掴めないためおもうように得点を上げられないのが味噌です。
注)今回はカクテルパーティーはありません。
今朝このクルーズで初めて、11デッキの展望浴室の一番風呂に入りました。
贅沢な客室ではありますが、唯一の難点は、バスルームの構造でしょう。入り口の高い段差は、足台を置いてもらい解決しましたが、バスタブはいただけません。
クルーズの終盤、母が楽しみにしていたビンゴ大会で、おみやげゲットしました。
海外ではお金を払って買うビンゴカードですが、我が国ではクルーズの想い出に記念品を持って帰ってもらおうというイベントのひとつとして人気あります。
クルーは海女と伊勢海老のコスチュームに身を包み、ジョークを交え、ショーとしても大変楽しいものでした。
ティータイムを挟み、一昨日演じられた狂言のレクチャーがありました。
開演を控えたメインラウンジ前の様子が、昨日までとちょっと異なりました。
新宮で多数の方が乗船され、積極的にクルーズを楽しんでられたのが印象に残りました。
荷物は宅配を利用する人のみ12時までに客室の外に出すよう指示があり、多くの方は大きな荷物を部屋の外に出していました。
刻々と入港時刻が迫る中、本牧沖にてドックウォッチング!改装中のNewにっぽん丸と飛鳥Ⅱ、それに太平洋フェリーのきそがドック入りしているという珍しい光景でした。
January.10.2010
デザートが運ばれると黒服がやってきて、「○○様、紅茶でしたね。」と声を掛けられました。
僕は前日までいつもコーヒーだったから、確認したのでしょう。
じつは僕は日常生活においては、夜はほとんどコーヒーを飲みません!
でもここのコーヒーは格別です!
加えてテーブル担当のフィリピン人のウェイターがいつも”おいしいコーヒーです”と言って持ってきてくれるものだから、ついコーヒーと口から出てしまうのでした。
裏では注文を受けた彼との間で、こんな会話があったに違いありません。
「あそこは今日は何(飲物)を注文してるんだい?」
ここでは乗船した晩、フードマネージャーとヘッドウェイターがゲストのテーブルをまわって挨拶を交わし、食の好みやアレルギーなどのリクエストを一人一人確認します。
例えばレアが基本の鮭は、ウェルでも焼いてくれます。
ヘッドウェイターはお客様の表情や動作を見逃さず、満足出来ない場合はすぐに新しいものに交換します。
ゲストはまずドリンクのリストより食前酒を選びます。
そして最初のオードブルをその彩りや器を楽しみながら味わいます。
バンドによる生演奏が始まり、満を持して美しいプレートに盛り付けた料理が登場します。
料理の出るタイミングも一人一人の進み具合をよく把握し、同じメニューでも一品一品吟味され非常に手間が掛かっているのが感じられます。
クルーズ業界全体が一昔前に比べカジュアル化、単に料金の差だけでなく、このような格式を貫くには棲み分けもやむを得ないのでしょうね。
船内のドレスコードはカジュアルですが、さすがラフな装いでダイニングサロンのディナーに来た人は一人もいません。
Saloonは社交の場を表しますから(未就学児童不可)、皆様大人の場にふさわしいお洒落を心掛けているのでしょう。
海外においても、例えばユーロダムのスペシャルレストラン、ピナクル・グリルはその日のドレスコードが何であろうとフォーマルで来る人が圧倒的です。
もっとも、あちらは具体的に書いてますから、日本人は偉いです。
ここを利用する層というのはそういうことがわかっているわけですね。
僅か40席でしょ、誰も人には教えたくないですよ。
えっ?食事は皆でワイワイのほうが楽しいだろうって。
そう、ダイニングの違いは雰囲気の違いでもあるわけです。
‐1月9日 鳥羽出航時の夕食‐
珍味盛り合わせ
鮭中骨下ろし和え・粒貝の松前漬
小柱鮟肝和え・もんご鳥賊(いか)酒盗焼き
寒鰤(ぶり)の炙りと鮪(まぐろ)角造り
海老芋と阿波地鳥のオランダ煮
伊勢海老鬼殻焼き
鰈(かれい)の姿揚げ
昆布〆牡丹海老の砧(きぬた)巻き
吸い物 みすず菊花・三つ葉
香の物 野沢菜漬・柚子大根
御飯
生姜プリン
‐1月10日 新宮寄航中の昼食‐
なめこと長芋の短冊山葵風味
蓮根の挟み揚げ
鮪づけ丼。
吸い物 はまち・三つ葉
黒糖寒天あんみつ
※寄航中、船内で昼食を用意してもらう場合は朝食時に伝えておきます。
January.09.2010
昨晩横浜を出航しました。
乗客数は約230人とやや少なめ、うち、ダイニングサロンの利用者は25名です。
8デッキ、メインホールでは由良船長以下クルーによる鏡開きとプロダクションショーがあり、ロンドン・カナダからやってきた男性3名、女性5名のダンサーがハリウッドミュージカルの名シーンを演じ、クルーズに華を添えました。
ショーが終わると客室に戻り、ミニチュアボトルのひとつを取り、ラストオーダー近いルームサービスに電話しました。
さほど待つことなく大きなプレートに盛られた”コールドミートとチーズのアソルト”が届き、サービスフリーのカクテルタイムで1日を締めます。
母の足が悪くなってから、ここ数年の海外クルーズではスポーツに参加する機会がありませんでした。
今朝は鳥羽入港を控え、早朝6時30分からモーニングウォークに参加して冷えたボートデッキを7周半しました。
10デッキ(スポーツデッキ)からは、キャビンエリア後方の両舷に設けられた扉でアウトサイドに出て、階段にて直にボートデッキに下りられます。
16室のスイートルームは、プールを回り込むように前後のエリアに別れ、複雑な通廊でつながっています。
それが隠れ家のようでもあり、他の船には見られぬ落ち着きを醸し出しています。
ウォーキングでブリッジの下の暗がりを通り抜けるとき、航海士たちの無線のやりとりが聞こえました。
やがて投錨したことを知らせるブラックボールが船首に掲げられ、穏やかな朝を迎えました。
January.08.2010
ぱしふぃっくびいなすのチェックインのときのシークレット写真を公開しちゃいます。
黒のストライプ柄スーツをベースに同系のムラ染めストールとダウンベストでまとめてみました。
ニットの中折れ帽はネイビーです。
乗船券などの手荷物は吉田カバン製メッセンジャーバッグへ!!
レア物で、カメラバッグ仕様となっております。
足元は一見プレーントゥに見えますが、じつはチャッカーブーツでこの季節らしさを出しています。
January.05.2010
あけましておめでとうございます。
元旦、初詣に行ってきました。
えっ、もうすぐ新春 伊勢志摩・南紀クルーズじゃないかって?
はい、今年は日本船3船の乗船目指します。
逸れましたが、僕は毎年早朝に鶴岡八幡宮(鎌倉)へお参りします。
どれくらい早朝かと言うと、今年は午前3時半に家を出発、最寄の宿場(駅)まで往復約7.6㎞、標高差53mの平坦でない道を片道30分強で歩き、電車で3つ目の鎌倉駅に4時26分降り立ちました。
朝のひんやりした空気は気持ちいいです。
そしてこの時間、小町通りや若宮大路周辺はおしゃれな若者が多いです。
昨晩は何を着るかあれこれ考えました。
じつは今度のクルーズのレイヤードをこの空気の中で考えてます。
クルーズのおしゃれというと夜のドレスコードにまつわる堅苦しいイメージが先行してしまいがちですが、乗船するときの演出をああしようとか、この季節らしい日中のカジュアルを考えるのはとても楽しいです。
当日は自宅よりリムジンハイヤーで大桟橋に向かいます。荷物を送らなくて済むし(荷物の集荷期限が年末年始にかかり1月3日までである。)、市内在住なので割合安く手配できました。
夕刻出航の我が国のクルーズでは、乗船開始から出航、ディナーまでの時間にゆとりが少ないので、あらかじめドレスアップ(いや、このクルーズの場合はドレスコードが全てカジュアルであり、正しくはドレスダウンです。)して乗船することによりゆったりした時間を確保しようという狙いもあります。
※ドレスダウンは和製英語ですが、リラックスした雰囲気のさりげないお洒落を表す言葉として使用しました。
(1月1日にupしたものを修正しました。)