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December.17.2010

Newにっぽん丸-熱海花火・新宮/ 2

12月12日(日)のDinnerです。
 
食前酒 山形県産リキュール ラ・フランス(洋梨の中でも最高峰と言われます)
前菜(先付) 梅鏡(赤梅の甘露煮をゼリーで包んだもの)、きぬかつぎ、手長海老など
吸い物 浅利貝の麹味噌仕立て
お造り 間八の刺身と平目、赤烏賊の盛り合わせ
煮物 黒豚肉のやわらか煮
揚物 万願寺獅子唐すり身揚げ
蒸物 松茸茶碗蒸し
強肴(しいざかな) 米茄子の二色田楽焼
小鉢 白子ポン酢
松茸ご飯
香の物 / 和菓子とフルーツ
 
母のbirthdayを新装なった「春日」で祝い、さらにホールケーキがプラスされました!!
ケーキは切り分けてもらい、テイクアウトしました。
 
熱海市の花火には、59年の歴史があります。
三方を山に囲まれた熱海市は音の響きが良いことで花火師も絶賛し、熱海と言えば花火を連想する方も多いといいます。
 
船上から鑑賞する花火は、それ自体が特別な体験であり、臨場感も違います。
冬に花火が催される理由は、空気が澄んでおり、花火本来の色と迫力を堪能できるからです。
 
日付が変わり、Spa仕様の水中照明付きブローバスに浸かり、ベッドに入ったのは2時頃でしょうか。
前日に母が不眠だったことは知るよしもありませんが、この日はかなりハイペースでした。
 
13日の朝は7時に「春日」で軽く済ませ、雨のため船内での開催となった新宮港入港歓迎式典をラウンジ「海」に見に行き、「瑞穂」のランチ後は再びブローバスにラベンダーの香りを入れ入浴しました。
ふと廊下に出ると、何故かローカル新聞が手摺りに掛けられており、無造作に居間の椅子に置くと、午後のティータイムに続きラウンジ「海」で催されるチャンスゲームに参加したりしました。
この11月に昇格した管啓二船長からX’mas Dinnerのテーブル招待を受け、バトラーが迎えに来るまえに部屋へ戻ったとき、新聞のTopに小さく載っている船の写真が気になり、改めて見ると今朝新宮港に入港したときのにっぽん丸を伝える記事に船長の挨拶がありました。

既ににっぽん丸は新宮港を離れ、少々うねりの伴う海を航海しております。
じつは母が睡眠不足を伴い疲れ気味で、Dinnerを途中退席したため新任の船長に心配を掛ける結果となりました。
(ご迷惑をお掛けしましたが、軽く睡眠を取った後は元気を取り戻しております。)
クリスマスライブで演奏されたArtistの方も後に酒に揺れが加わったと自身のライブブログで語っておりますので、船長が心配された冬の海に翻弄されたのかもしれません。
 
母は関東育ちですが、夜食メニューのひとつ、明石焼きは阪神淡路震災前に神戸で食べたのが強く印象に残っており、今宵は三つ葉の入った出汁とともにバトラーにセッティングしてもらいました。
 
※ 横浜帰港から1日おいて16日昼、NHK番組のふるさと一番でにっぽん丸が生中継され、ご覧になった方も多いのではないでしょうか。
渡辺 徹さんのセミフォーマル、素敵でしたね。

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