June.14.2014
European Vacations with Regal Princess/ 3
前後するがクルーズ2日目、Ephesusの遺跡は訪ねたことがあるので、Kusadasi(クサダシ)に入港後Mt.koressosのHouse of the Virgin Maryを訪ねた。
聖母マリアが余生を過ごしたとされる地で、ローマ法王庁公認の聖地となっている。
Princess Cruisesでは6泊の航海中1晩だけをフォーマルナイトと定めており、出航の早い時間から乗船翌日か4日目を予想していたが、結局Kusadasi出航後がフォーマルナイトとなり1stと2ndのDinnerの間に伝統のChampagne Waterfallが行われた。
4日目にはCaptains CircleのCocktail Partyが行われている。
日中は寄港地で過ごすことが多いゆえ正装にこだわる人はゼロに等しい。
日本ではタキシードやディナージャケットを持っている人はまず着用するが、持っているけど着ないということも大切な、formal resortとはタキシードを着用せず昼と夜の区別をすることで、普段より素敵な晩であったことは確かである。
翌日、Princess Theaterでは最もアメリカらしいOriginal Production Showが披露された。
総勢17人ものチームによるFiera!と名付けられたfantasticなlove storyは、Internationalと謳われたstoryのない踊りや有名MusicalのCopyにうんざりした人々を満足させるに十分であった。
Fieraとはイタリア語で様々な意味を持つようだが、僕はnostalgicなアメリカの博覧会や見本市など人々が集まり賑わっている場所を想像する。
Theaterのあちこちで始まるPerformanceや躍動感あるMusicにのせたDanceだけでも興奮してしまうが、Wonder Wheel(観覧車)や1884年、NYのConey Islandに登場した恐らくSwitch back式とおもわれるRoller Coasterがデジタル背景を用い再現されているのも面白い。
※アメリカのRoller Coasterは鉱山のトロッコにヒントを得たものであり、その語源は1885年、マーカス・トンプソン氏が特許出願した「Roller Coasting Structure」に由来する。