June.17.2014
European Vacations with Regal Princess/ 4
Santorineにて出航に1時間14分の遅れが発生したことから、Katakolon(カタコロン)入港予定時刻が9時00分に繰り下げられていたが、その後242Milesを20.2Knotsにて航行の結果、7時28分にPilotを乗せ、8時19分に着岸することができた。(Captain Edward PerrinのLogより)
本船の推進システムは信頼性ある在来型プロペラを採用しており、処女航海としてはかなり速い速度であったはずだが、これによる振動などは一切感じられず、素晴らしい。
船型は船尾から見るとヨットのような完全な逆Tバック型をしており、従来凸型である船体の左右を削り、上に持って来た格好になるので見かけより重心は低く、省エネ効果があるのかも知れない。
今回のパッケージには予め寄港地観光が含まれており、以後はそれに参加した。
Olympia観光に向かう際、港周辺には馬車やトレインなど、幾つかの気になる乗り物があった。
一見、屋根のついたカウンターバーのようなBierBike(ビアバイク)はオランダからヨーロッパ各地に広まり、観光しながらビールを飲み、運動もできるという優れもの?である。
ペダルを漕げる人数は10人程、漕がないですむ席が数席ある。
Olympiaから戻り、飲物込み5ユーロでbeachへ向けペダルを漕いだ。
昨今の日本ではビールを飲みながらバイクを漕ぐなんてもってのほかであろう。
防波堤に老人老女が腰かけ本船の入港を目に焼き付ける姿もごく自然で印象的であった。
Regal PrincessにはAny time Diningを含むMain Diningは3つあるが、毎日きっちりフルコースを採るという人は減少傾向にあり、実際Dinner timeにHorizon CourtやBistroで食事する人を多数見た。
The Pastry Shop(無料)など設備の充実も後押しする。
6Deck AftのAllegro Diningに顔を出したのは3回だけで、この晩は$20でCrab Shack(蟹小屋)に参加した。
気分はAlaskaで、50名程の作業台?が用意され、Pailに盛られたVegetableやSeafoodと共にSteamされたKing Crabの解体を楽しんだ。