June.18.2014
European Vacations with Regal Princess/ 5
アドリア海に入って2日目の午後、クロアチアのDubrovnik(ドゥブロヴニク)に入港した。
Regal Princessは旧市街から1.4マイル離れたGruz(グルージュ)の港へは入らず、Lokrum(ロックルム)島の前に錨を下ろす。
ここは眺めが良く直接旧市街へアクセスできるのでクルーズ船に人気の場所である。
日本出発前、大きな船はTender boat使用を伴う東地中海のクルーズには向かないであろうと聞いたが、本船が波をしっかりブロックするので十分なboatの席数が確保されれば案外スムーズに乗降できることがわかった。
Regal Princess搭載のPL14というHatecke(Germany)社製のTender boats(14.7m×5.8m)は開発に2年と1,5 million Euroを要した。
universal designの革新的なboatは約240名(うち41名はroof top)が一度に乗船でき、車椅子も折り畳まずに載せることができる。(利用者が使用したまま乗船できるという意味ではありません。)
“Love Boat”のストーリーを語る上で欠かせぬ初代Pacific Princessの斬新なDouble DeckのLobbyはRegal PrincessではItalyのSquareをimageしたより開放感溢れる空間となった。
Gelato(one scoopは無料、two conesは有料?)に立ち寄り、Vines(ヴァインズ) Wine Barで合流してGala(4)DeckのTender Embarkationに向かった。
Frozen(アナと雪の女王)のロケ地がNorwayのBergenやStav church等であることは疑う余地もないが、俯瞰した街の姿や港の美しさはここDobrovnikの街をイメージするに十分である。
Tenderの着くOld Portの水面には群れる魚の姿があった。
ここがムール貝の料理の本場であると聞いた翌日、船内最後のディナーにはムール貝のワイン蒸が出た。
ケーブルカーに乗りMt.Srd(412m)の頂上から見る海はさらに綺麗である。
20時出航、アドリア海の宝石とはまさに薄明かりの空と海に流れ込むように散りばめられた家々の煌めきを指すのであろう。
“The LoveBoat”のtheme songが、TuningされたHornで奏でられ、Cruiseの想い出を一層深くした。
sample: |