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March.25.2018

ウユニ塩湖プロジェクトのまとめ

  • 予算
  • 実質的には、航空券を自分で手配したので、お土産を少し加えても、総額40万円を少し超えたくらいです。
    旅費の約半分を占める、航空券をいつどのように取るかがポイントと言えそうです。

  • 乗り継ぎ
  • ボリビアへの、日本からの直行便はなく、一般的には米国内のどこかを経由して行くルートを選択することになります。
    Miami最初の米国内の空港で、米国の入国審査を受けることになり、日本出発72時間前までのESTAの取得と、乗り継ぎには2時間程度以上が推奨されます。
    米国内の主な空港においては、Visa Waiver Programが適用され、且つ条件を満たした海外旅行者(※ 2008年以降、アメリカに1度でも渡航したことがある人)であれば、U.S. Customs and Border Protection(CBP)の一次審査エリアでの手続きに自動パスポートコントロール(APC)が利用でき、入国審査での待ち時間が短縮されるとおもわれます。
    その手順は、

    • 税関申告書用紙に記入する代わりに、先ずセルフサービスのキオスクでパスポートをスキャンします。
    • キオスクで写真を撮影し、バイオ(親指を除く指4本の指紋を採取)及びフライト情報を確認するための一連の質問(YES、NOの質問)に答えます。
    • 渡航者が一連の質問に答え、税関申告書(電子税関申告書)を提出した後、レシートが発行されます。
    • 渡航者は、その後、パスポートとレシートをCBP審査官に提示し、入国審査を受けた後、Baggage claim(手荷物受取)を通過し、transfer(乗換)の表示に進みます。

    American Express Centurion Lounge再び手荷物検査を受け、Departure(出発)の案内を確認してBoarding(搭乗)の開始までに搭乗口に到着します。
    ボードの表示は発順ではなく、行先・時刻併用で、左側よりアルファベット(ABC…)順で記されています。
    ※ 更新などパスポートを取り直した場合も新しいパスポートで1回目のアメリカ入国は、APCはご利用いただけません。

  • 両替
  • 現地通貨、Bs(ボリビア―ノ=1Bs約15円)へは、サンタクルスの空港とホテルで米ドルから100ドルづつ両替しました。
    両者のレートの差は5Bs(日本円にて約80円)程度であり、町で両替すると、さらに5Bs程度多く両替できるようですが、偽札の多く出回っているボリビアでは、それらが混入するリスクもあるため、敢えて前者を選びました。
    塩のホテルでは清算は米ドルのみ、日本円は使えません。
    余ったBsはマイアミの空港で再両替できましたが、レートは著しく悪くなります。

  • トイレ
  • 空港やホテル、レストランを除き、入口に係員がおり、1Bs~5Bsのチップを渡し、ペーパーを受け取ってから入ります。有名な観光地になるほど高いのはどこも同じです。
    ペーパーはごく少量しか渡されないので、グループで利用する場合は、男性は仲間内で必要とする人にまわしました。
    水事情が日本と異るので、使用したペーパーはトイレに流さず、脇の屑入れに捨てます。

  • 食事
  • 一般に外国人が利用するレストラン(英語メニューあり)では、1食あたり35Bs~80Bs程度が必要です。
    カフェ程度ならチップは必要ありません。
    現地の人が利用するレストランでは、前菜のスープとメインがセットになっていて、昼(almuerzo)は10Bs、夜(cena)は15Bs程度(スープのみでも値段は同じ)で食べられますが、メイン料理は選ぶことになるので、高いコミュニケーション能力がないと、利用は難しいでしょう。
    Sopsスペイン語で料理の説明を受けても僕にはわかりませんので、ローカルレストランへは、現地で暮らすTさんに連れて行っていただきました。
    市場内のフードコートで食べるスープや、バスターミナルで路上販売していた手作りのサンドイッチなどは、5Bsで購入できました。

  • 治安
  • ラパスを除き、日中はそれほど悪くないようです。
    しかし、サンタクルスの遺跡へ向かう途中、一度だけバスが検問に遭いました。
    彼らはたぶんニセ警官です。
    パスポートの携帯が義務付けられているので、注意しよう。

  • 水事情
  • はっきり言ってよくないです。
    ミネラルウォーターは、1本5Bs程度で買えます。
    ウユニでは、ホステル内でシャワーのお湯が使える時間が限られ、深夜は給水が停止される他、到着時には断水も起こりました。

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