September.08.2019
Spirit of Discovery/ 4
ベルゲンに入港して午前中、石造りの外観が立派な鉄道駅や、中世ノルウェー建築の代表として世界遺産に登録されたブリッゲン地区などを自由にまわり、近郊のGarnes(ガーネス)からMidttun(ミッドタン)まで、Norsk Jernbaneklubb(ノルウェー鉄道協会)によって運営される保存鉄道に乗車した。
牽引する蒸気機関車Type18c、№255は1913年にHamar Iron Foundry(ハーマー製鉄所)で製造され、1981年から1993年にかけて、ボランティアにより修復された。
teak carriagesと呼ばれるチーク材を用いた4両の客車は、1921年~1938年の、鉄道黄金期の間に製造されたものである。
この線は1883年に1067mm軌間で開通し、1904年に標準軌(1435mm)に改軌され、Bergen (ベルゲン)からVoss(ヴォス)までの鉄道の一部を形成していたが、Ulrikenトンネルの開通により1964年に閉鎖された。
Garnes駅の住所はTunesveien 8、NSB(ノルウェー国鉄)新線のArna駅から92、95、200、201のバスを利用し、Garnes VGS Garnesstølenのバス停で下車するとあるが、時間が許せば蒸気船D/S Stord I でのfjord周遊がセットされたBergen Heritage TourというSunday tourに参加してしまう手もある。本年のSteam Railwayの運行予定は6月16日から、9月8日までの日曜日のみで、今日はSAGAの乗客のための特別運行のようである。
- Local time September 7 (Sat) 21:00
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