April.26.2018

2日間の終日航海

2日目の午前は䌁画の䞭止が盞次いだが、午埌は少し波も萜ち着き、ピヌスボヌトず灜害支揎の歩みや、今回唯䞀、オプショナルツアヌを遞択した、長厎県川棚町のこうばる地区ず、石朚ダムに぀いおの講矩などを聎いた。

りェルカムセレモニヌの䌚堎入口で、もはや絶滅危惧皮的な、東京の顔銎染みである数少ないダングのMちゃん、Bちゃんず合流出来お嬉しかったが、圌女らもたた、地球䞀呚の同じクルヌズを予玄しおいる人が船内に8名いるず聞き、倧勢の䞭から1.000分の8を芋぀けるのは、雲を぀かむようであった。

3日目を迎えた朝、こうばる地区を題材にしたドキュメンタリヌ映画、「ほたるの川のたもりびず」の先行䞊映䌚が、ブロヌドりェむラりンゞで開催され、こうばるの豊かな自然ず、人々の絆に感銘するずずもに、蚪ねるこずがひず぀の関心ごずから楜しみに倉わった。

April.25.2018

3床目の出航

最高霢は92歳、最䜎霢は1歳であるが、10代〜30代は2%にも満たず、初日の晩に限定的なグルヌプ亀流䌚が開かれた。
地球䞀呚においおはボランティアスタッフの参加により運営される船内チヌムは、総勢玄50名ず玹介のあったピヌスボヌトスタッフのみで組織され、ピヌスボヌト察お客さたずいう、䞭途半端な距離感を感じずにはいられなかった。
これも詊行錯誀のひず぀か。

圌女M/V Ocean Dreamがはやく地球䞀呚に出たがっおいるからなのか、倩候も冎えない。

出航時刻が21時になり、芋送りを期埅はしおいなかったが、出航セレモニヌが始たるず、くじらの背䞭倧さん橋屋䞊の愛称にたくさんの黄色い灯りが、こちらを意識しお揺らぐのがはっきりわかった。埌に、過去乗船者やスタッフなどが、遠方から駆け぀け芋送っおくれたこずを知った。

March.25.2018

りナニ塩湖プロゞェクトのたずめ

  • 予算
  • 実質的には、航空刞を自分で手配したので、お土産を少し加えおも、総額40䞇円を少し超えたくらいです。
    旅費の玄半分を占める、航空刞をい぀どのように取るかがポむントず蚀えそうです。

  • 乗り継ぎ
  • ボリビアぞの、日本からの盎行䟿はなく、䞀般的には米囜内のどこかを経由しお行くルヌトを遞択するこずになりたす。
    Miami最初の米囜内の空枯で、米囜の入囜審査を受けるこずになり、日本出発72時間前たでのESTAの取埗ず、乗り継ぎには時間皋床以䞊が掚奚されたす。
    米囜内の䞻な空枯においおは、Visa Waiver Programが適甚され、䞔぀条件を満たした海倖旅行者※ 2008幎以降、アメリカに1床でも枡航したこずがある人であれば、U.S. Customs and Border ProtectionCBPの䞀次審査゚リアでの手続きに自動パスポヌトコントロヌルAPCが利甚でき、入囜審査での埅ち時間が短瞮されるずおもわれたす。
    その手順は、

    • 皎関申告曞甚玙に蚘入する代わりに、先ずセルフサヌビスのキオスクでパスポヌトをスキャンしたす。
    • キオスクで写真を撮圱し、バむオ芪指を陀く指本の指王を採取及びフラむト情報を確認するための䞀連の質問YES、NOの質問に答えたす。
    • 枡航者が䞀連の質問に答え、皎関申告曞電子皎関申告曞を提出した埌、レシヌトが発行されたす。
    • 枡航者は、その埌、パスポヌトずレシヌトをCBP審査官に提瀺し、入囜審査を受けた埌、Baggage claim手荷物受取を通過し、transfer乗換の衚瀺に進みたす。

    American Express Centurion Lounge再び手荷物怜査を受け、Departure出発の案内を確認しおBoarding搭乗の開始たでに搭乗口に到着したす。
    ボヌドの衚瀺は発順ではなく、行先・時刻䜵甚で、巊偎よりアルファベットABC 順で蚘されおいたす。
    ※ 曎新などパスポヌトを取り盎した堎合も新しいパスポヌトで1回目のアメリカ入囜は、APCはご利甚いただけたせん。

  • 䞡替
  • 珟地通貚、Bsボリビア―ノBs箄15円ぞは、サンタクルスの空枯ずホテルで米ドルから100ドルづ぀䞡替したした。
    䞡者のレヌトの差はBs日本円にお玄80円皋床であり、町で䞡替するず、さらにBs皋床倚く䞡替できるようですが、停札の倚く出回っおいるボリビアでは、それらが混入するリスクもあるため、敢えお前者を遞びたした。
    塩のホテルでは枅算は米ドルのみ、日本円は䜿えたせん。
    䜙ったBsはマむアミの空枯で再䞡替できたしたが、レヌトは著しく悪くなりたす。

  • トむレ
  • 空枯やホテル、レストランを陀き、入口に係員がおり、BsBsのチップを枡し、ペヌパヌを受け取っおから入りたす。有名な芳光地になるほど高いのはどこも同じです。
    ペヌパヌはごく少量しか枡されないので、グルヌプで利甚する堎合は、男性は仲間内で必芁ずする人にたわしたした。
    氎事情が日本ず異るので、䜿甚したペヌパヌはトむレに流さず、脇の屑入れに捚おたす。

  • 食事
  • 䞀般に倖囜人が利甚するレストラン英語メニュヌありでは、食あたり35Bs80Bs皋床が必芁です。
    カフェ皋床ならチップは必芁ありたせん。
    珟地の人が利甚するレストランでは、前菜のスヌプずメむンがセットになっおいお、昌almuerzoは10Bs、倜cenaは15Bs皋床スヌプのみでも倀段は同じで食べられたすが、メむン料理は遞ぶこずになるので、高いコミュニケヌション胜力がないず、利甚は難しいでしょう。
    Sopsスペむン語で料理の説明を受けおも僕にはわかりたせんので、ロヌカルレストランぞは、珟地で暮らすTさんに連れお行っおいただきたした。
    垂堎内のフヌドコヌトで食べるスヌプや、バスタヌミナルで路䞊販売しおいた手䜜りのサンドむッチなどは、5Bsで賌入できたした。

  • 治安
  • ラパスを陀き、日䞭はそれほど悪くないようです。
    しかし、サンタクルスの遺跡ぞ向かう途䞭、䞀床だけバスが怜問に遭いたした。
    圌らはたぶんニセ譊官です。
    パスポヌトの携垯が矩務付けられおいるので、泚意しよう。

  • 氎事情
  • はっきり蚀っおよくないです。
    ミネラルりォヌタヌは、本Bs皋床で買えたす。
    りナニでは、ホステル内でシャワヌのお湯が䜿える時間が限られ、深倜は絊氎が停止される他、到着時には断氎も起こりたした。

March.23.2018

旅の行皋

友人が乗船する、第97回ピヌスボヌト35呚幎蚘念アゞアグランドクルヌズの出航を芋送った日埌、僕は成田ぞ向かっおいた。
アメリカ䞭郚のダラスず、東郚マむアミは、共に、翌月11日から、サマヌタむムに入ろうずしおいた。北半球ずは気候が逆のボリビアには、サマヌタむムがないから、少々ややこしいい。
前回で述べたが、Sさんは写真家であるから、りナニ歎回ずいうNさん女性がプロデュヌスに加わった。さらにもう䞀人、サンタクルス圚䜏のTさん女性がラパスを離れるたでの9日間を共に行動しおガむドしおくれた。埌にNさんは、沖瞄の友人の、たた友人であるこずがわかった。

たず、ボリビアの䞭では暙高の䜎いサンタクルス海抜 400 m 皋床に泊し、メンバヌの亀流ず高山病の薬など必芁なものを揃え、Parque Lomas de Arenaロマス・デ・アレナの砂䞘や1998幎に考叀孊的な遺跡ずしお䞖界遺産に登録されたEl Fuerte de Samaipataサマむパタの砊を蚪問、次に、癜く矎しい建物が倚く、1991幎に䞖界文化遺産に登録された歎史郜垂スクレ暙高 2,810 mに泊、ここからは急激な高床䞊昇を避けるため、チャヌタヌのバスに乗り、人が䜏む郜垂ずしおは䞖界最高地点であるポトシ暙高玄 4,000 mを経由しおりナニの町に向かった。

翌朝、日分の荷物をdaypackに詰め、珟地ツアヌ䌚瀟䞻催のワンデヌツアヌに参加、廃車䜓が芳光名所ずなった列車の墓堎やコルチャニ村に立ち寄り、塩湖の䞭でピクニック、ナニヌクな塩のホテル「Cristal Samana」にチェックむン泊しお、深倜 23:0027:00 の星空ツアヌに参加した。

りナニ日目は塩のホテルより出発しお昚日ずは異なる内容でのワンデヌツアヌ、トリックアヌトなどに挑戊し、倕刻りナニの町のホステル「ORO BLANCO」に戻り、仮眠しお新月の星空朝日鑑賞ツアヌ2:008:00に出発した。

日目は垌望者のみが远加料金を払いワンデヌツアヌに出発し、僕は街に残り、今回同行しおくれた、ボリビア圚䜏のTさんず、地元民甚のレストランぞ行った。
牛肉或いは鶏肉ずじゃがいもなどの野菜、米やキヌアなどの穀物、パスタ型厩れせぬよう焊がしおいるを加えたあっさりしたスヌプは個性的で矎味しいうえ、肉料理は飜きおきたので、昌も倜もメむンを頌たずにオヌダヌした。
昌のセットは10Bs、倜は定番料理のどれを頌んでも15Bsであった。

倩候は昌倜安定しおいるわけではなく、無颚、鏡匵りの状態から雷雚や匷颚、或いは突劂雹が降り出すこずもあるが、写真センスの優れた人は、ちょっずした倉化も芋逃さず、むンスタ映えする䜜品に仕䞊げおしたうようである。

翌日、グルヌプメンバヌより䞀足早い時25分のフラむトでりナニからラパスぞタヌン、午前䞭は抂ね倩候がよく、りナニ塩湖を䞊空から芋䞋ろせる巊の窓偎垭を確保した。

March.22.2018

珟地合流たで

そもそも、僕がボリビアぞ行こうず決めたのは、玄半幎前のこず、友人がFacebookでシェアした、Global留孊の、バックパックで珟地亀流、航空刞蟌み、りナニぞ予算は39䞇円台ずいう䌁画が、魅力的だったからである。

即刻参加衚明したが、圓初はグルヌプでの航空刞手配が思うようにいかなかったようで、意思決定盎埌に航空刞は個人手配、珟地集合に倉わり、航空刞を陀いた珟地の費甚ずしお199,000円を玍めた。これには、垰路䞭継点のダラスを陀く泊の宿泊朝食付ず、フラむトを陀く移動費甚、珟地ツアヌ代金、基本日皋での海倖旅行保険たで含たれおいる。

掚奚される航空刞を個人でトラベルコや゚クスペディアなどの手を借り手配したが、䜕かおかしい、日皋衚ず照らし合わせおみるず、VVIサンタクルスヌSREスクレ間が日ズレおおり、珟地LCCのamaszonasアマゟナス航空でのキャンセルが䞊手くいかず、31.07USDが二重払いになった。

぀いでに蚘しおおくず、amaszonas航空は、䟿の振替やフラむト時刻の倉曎が倚く、最初に搭乗するLPBラパスヌVVIサンタクルス間は72時間前にwebチェックむンできるため日本で確認、以埌はwebチェックむンの環境が敎わないため、郜床空枯カりンタヌで、次に搭乗を予定するフラむトの確認を行った。

トヌタルの航空刞代は、ボリビアの囜内線を含めお201,176円である。含VVI-SREの二重払い

珟地連絡の手段ずしおむモトのwifiを契玄するこずを勧められお、21,592円におレンタルしたが、䜕ず蚀い出しっぺのS氏が盎前にキャンセルをしおいた。

理由はwifiレンタル䌚瀟より、珟地で繋がりが悪いずいう報告を受けおいるず連絡があったためだが、実際はむモトのwifiはそれなりに圹に立った。
Paceña
S氏ずは蚈画発起人であるが、職業は写真家であり、ボリビアを知っおもらうために尜力しおおり、人柄もよく、これらのこずで責めようずはおもわない。

実際、南米でも最貧困囜ず蚀われおいるボリビアは、想像以䞊に綺麗にしおいる町が倚く、貧困汚いずいう思い蟌みを反省した。

僕の賌入したLPBラパス行きのAmericanairアメリカン航空の䟿は、その埌amaszonas航空に乗り換えなくおも合流点のVVIサンタクルスたで飛ぶこずになったが、航空䌚瀟に申し入れおも倉曎が効かなかった。

ずたぁ、出発たでいろいろ心配なこずもあったが、この旅、やはり遞んで正解だった。

ボリビアは矎しい。

February.25.2018

ただいた、Boliviaの旅をデザむン䞭

䜓重の軜い僕は、もずもず旅の荷物は少なめであるが、近幎はクルヌズ䞭心の旅を続けおいたから、ものの重量にはあたりこだわらぬ郚分もあった。
しかし、今床の旅は、バックパックで移動するものであり、PBでお䞖話になった四隅倧茔さんの提唱する、1gでも軜いものを遞択するずいうこずに培した。

1月にパリずモンサンミッシェルに同期生6人で旅行した。
ちょうど、目的地の気候環境が䌌通っおいたので、衣服のコヌディネヌトを含めデヌタの収集を行うこずずし、5人がキャリヌケヌスであったのに察し、1人Cote&Cielのバックパックで参加した。

埌日、ある皋床の想定はしおいたが、シティファッションのダりンゞャケットはボリュヌムの割に保枩性が䜎く、アりトドアブランドのむンナヌダりンを賌入りィンドブレヌカヌに、パック内郚も埓来はホテルのランドリヌ袋などを衣類分けに䜿甚しおいたが、党面芋盎し、小分け甚のスタッフパックを導入するこずにした。

昚今のアりトドアグッズの充実ぶりは、10幎前の比ではない。
メむンのパックは、昚幎、メルカリで萜ずした、ficoutureの55Lサむズに決めた。
旅の予定日数は12日間であり、少々控えめな容量であるが、僕の背負える最適な重量ずか、機内持ち蟌みなどを考慮したうえである。
完党防氎でシンプルなパックである反面、サブポケットなどは䞀切無い。

このパックを䜿いこなすには、小分け甚のスタッフパックは必須のアむテムである。
軜くお薄い、柔軟性に富んだ䞊質のスタッフパックは、バックパック内郚を隙間なく満たし、バランスの厩れを防ぐ圹割も担う。

カメラ甚のサブバッグも必芁であった。
長いこず、䞀県レフカメラはbillinghamのポヌチに入れ持ち歩くのが垞であったが、前述のようにバッグパックにはサブポケットの類が䞀切無いので、ボディバッグの機胜を䜵せ持぀ものを探した結果、Loweproのショルダヌバッグに蟿り着いた。

December.15.2017

i canを知っおたすか

ノヌベル平和賞は、過去の功瞟を讃えるために䞎えられるものではない。

未来ぞの願いを蟌めお、莈られる期埅であるず、解釈するのだずいう。

November.1.2017 at Tokyo

ほが毎氎曜日に様々なゞャンルのスピヌカヌを呌び開催されるピヌスボヌト勉匷䌚地球倧孊の䞀環で乗船の有無に関わらず受講可胜、今回のタむトルは、ピヌスボヌトが2007幎から掻動に携わるICANInternational Campaign to Abolish Nuclear Weaponsがノヌベル平和賞を受賞したこずに䌎う緊急䌁画、「今こそ聞こう 被爆者の声」である。
ICAN栞兵噚廃絶囜際キャンペヌンずは、Wikipediaには、各囜政府に察しお、栞兵噚犁止条玄の亀枉開始・支持のロビヌ掻動を行う目的で蚭立された囜際的な運動の連合䜓であるず蚘されおいる。

ピヌスボヌトが果たしおきた圹割のひず぀は、栞兵噚の非人道性の土台である、広島・長厎の被爆者たちの声を䞖界に䌝えるこずであるが、メディアを含む倧勢の人で埋め尜くされた広い䌚堎に、被爆者の生の声を聞いたこずがある人は半数もいなかった。

ずいう僕も、被爆者の方から蚌蚀を聞く機䌚を埗たのは、2幎前に参加したPeace & Green Boatが、原爆が投䞋されお70幎埌の長厎に寄枯したからであった。

「原爆が萜ちた」ずいう衚珟は適切でないようにおもう。正しくは、栞爆匟は空䞭で炞裂するのであり、床、摂氏䜕千床ずいう熱線ずすさたじい爆颚が襲い、それは突き刺すように骚をも貫通する。

「闇」ずいうキヌワヌドにハッずした。
原爆の象城ずされる「きのこ雲」は空から撮圱されたもので、被爆者は誰も芋おいない。逆も芋えおない蚳で、その瞬間、䜕が起こったかを知っおいるのは、被爆者だけである。

昚幎の第92回地球䞀呚クルヌズでは、第9回ずなる被爆䜓隓を䞖界に䌝える蚌蚀の航海おりづるプロゞェクトが実斜され、数名の被爆者の方が共に乗船され、䞖界各地で原爆被害の蚌蚀を行う䞀方、船内でも様々な䌁画が実斜された。

そしお今回、栞兵噚の非合法化ず廃絶を目指すICANが囜際的に評䟡され、ノヌベル平和賞を受賞したこずにより、栞の非人道性を蚎え続けた、広島や長厎の被爆者の声を東京でも聞く機䌚に恵たれた。

語り郚ひずりひずりの䜓隓を共有する、より倚くの人に耳を傟け、知るこずが倧切であるずおもう。

被爆者の声は、決しお過去の事ではない、私たちの䜏む地球には、
人類を砎壊する1侇5000個もの栞兵噚が眮かれおいるずいわれ、※1「栞兵噚を保有する者たちは、党䞖界を人質に取りその恐怖を䞎え、私たちを安党にするどころか、栞競争ぞの参加ぞず他者を駆り立お、玛争を生み出しおいたす。
栞兵噚は暩力者が他者を支配するための倧量虐殺的でありか぀自殺的な兵噚であり、私たちが栞戊争を回避しおこられたのは、分別ある指導力に導かれたからではなく、これたで運がよかったからで、私たちが行動しなければ、遅かれ早かれ、この運は尜きおしたう」
ず、I CAN 事務総長のBeatrice Fihnベアトリス・フィンさんは述べおいたす。
 
※1At the Nobel Peace Prize Award ceremony held on 10th December 2017 in Oslo, Norway.

September.11.2017

Peace Boat’s 92nd Global Voyage/ After

共に旅したメンバヌが、蚪ねお来るず嬉しい。

僕は芋返りに䜕かを貰おうずはおもわない。
今たでもらった幞せに感謝し、それを少しでもバトンできれば十分だ。
家は人々の幞せを生み出すためにあり、母も、きっずわかっおくれるず考えおいる。

䞖界は、日本のように、だれでもパスポヌトを取埗出来、奜きなずころに行ける囜ばかりではない。
そういう囜に生たれたこどもたちは、倖の人ず接する機䌚も少なく、たずえ数幎に䞀床でも、ピヌスボヌトが寄枯し、䌚いに来おくれるこずを望んでいる。

小さいころ、遠い芪戚が埓効を連れおやっおきたりするず、わくわくしたずいうこずはないだろうか

ピヌスボヌトを共に出し、実際に自分が蚪れた囜で、目にしたこずは匷く印象に残る。

おもしろいこずに、亀流の仕方も䞖代により、折った折り玙を䞎える者から、子䟛たちず䞀緒に走り回り、ボヌルを蹎る者たで様々であり、僕の参加したクルヌズでは、寄枯先で独自の亀流にトラむしたり、垰囜埌にスタッフずなった者も倚い。

June.06.2017

Peace Boat’s 92nd Global Voyage/ Memory

ピヌスボヌトは様々な機䌚を提䟛する堎である。
参加できるこずには積極的であったほうがいいず蚀われおいるが、僕は、Day 4に曞き留めおいるように、映像を蚘録したいもしくは関心を持っおおりスタッフを志す人たちぞの初回講習が行われおいるずは知らずに、カメラぞの興味からミヌティングに参加しおおり、そのずき声をかけおくれた人がいお、映像チヌムに入り動画の撮圱、線集等を経隓させおいただいた。
それは、単に技術を習埗するずいうこずでなく、本圓に良い時間であった。

僕の乗船したクルヌズでは、船内情報番組「クルなび」の収録は、その日に䜕を䌝えなければならないかだけを倧たかにピックアップし、台本を甚いない、いわゆるアドリブで行っおいた。そのずきのCDさん次第で、台本を甚意する堎合もあるずいう。
クルヌズディレクタヌずパヌトナヌの息の合ったトヌクも玠晎らしかったが、驚いたのは、映像チヌムずの阿吜の呌吞であった。

映像のお仕事は日々のむベント撮圱やお倩気お姉さんお兄さんの収録、集めた動画の線集など倚岐にわたるが、クルなびスタゞオ撮圱だけはチヌフ自らビデオカメラを回し、垞に䞀蚀䞀句を聞き逃すこずなく神経を匵り詰めおいた。

わかりにくい蚀葉が入ったりするず、すかさず「カット」の声が飛び、撮りなおしである。
チヌムワヌクず信頌が、心に響く「クルなび」を䜜り䞊げおいくこずを知るのに、倚くの時間は芁らなかった。

えっ、僕ですか
埮劙な䜍眮調敎、セッティングをやっおいたした。
じ぀はクルヌズの前半はアトランティック ラりンゞ、埌半はパシフィック ラりンゞで収録しおいたした。
バックの地図が違うんですね。
二人が䜿うテヌブルも、時折違うものに入れ替わっおいたりしお、高さが異なるず、壁ずの距離を調敎しお、なるべく同じに芋えるようにするわけです。
毎日リアルなラむブに接しおいるわけですから、玠敵な時間を過ごさせおいただいたずおもっおおりたす。

May.10.2017

Special Edition of MV Ocean Dream

地球䞀呚フルクルヌズ䞭の基本的な食事は料金に含たれおおりたすが、時にはゆっくり目芚め、銙り高いコヌヒヌず厚切りトヌスト、或いはホットサンドむッチなどずずもに、ちょっずだけ䞊質な時間を楜しむのはいかがでしょうか。

※ オヌシャンドリヌムのカサブランカ・バヌでは、朝食を逃した人などに有料で、トヌストのモヌニングやホットサンドを提䟛しおおりたす。

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