December.06.2005
5)大いなる失敗
ソフトウェアのプロダクトキーやパスワードはファイルをつくって管理した。
しかし頻繁に書き換わるファイルをその都度外部ディスク(バックアップCD)にコピーするのは能率的ではない。
次第にDドライブにファイルを置くようになる。
Dドライブのフォルダはそのままでは内容を誰でも見ることができるため、セキュリティ上プライベートに設定していた。
プライベートに設定したフォルダとサブフォルダは、OSを再インストールしたときにパスを書き換えただけでは開くことができないのであった。
ところがリカバリー初体験の私はこのことを知らなかった。
Dドライブ内のマイドキュメントフォルダはAdministratorのものも含め、ログイン後開くことも消すことも出来なかった。
焦った私はCドライブにフリーソフトの「復元」をインストールしてDドライブのクラスタ検索を試みた。
検出されたファイル数は11万8千点にも上ったが、このうちの約半数はキャッシュされたゴミファイルであった。
結果としてマイドキュメント内でサブフォルダを持たない僅か4ファイルを復元したのみであった。(つづく)
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