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June.25.2007

鬼も笑う”クルーズ計画”/1

湘南電車パン海外ではクルーズのスケジュールが発表されると、人々はそれがかなり先であってもひとまず予約を入れます。
市場が成熟した欧米では、船客が早期申し込みによって得られる特典等をよく熟知しており、また計画的バカンスを楽しむ環境も整っているのかなあと思います。
アメリカでパイロットの免許を取得し現地の航空会社に就職した旅つながりのJさんの場合、彼女は正月を絡め2週間位日本で過ごすことを恒例にしていました。
あちらではキャリアのある者が優先して休暇を取得できるのだそうです。
日本人はスタートが遅く、旅行会社はキャビン(船室)の確保に苦慮しています。
そこでクルーズを専門に扱う旅行会社などは、売れ筋のクルーズを厳選してキャビンを買い取り、自社商品としてパッケージ化して催行確約したりします。
もし、より刺激的なクルーズや希少なキャビンを望むなら、早く予約を入れるに超したことはありません。
一般的にキャンセル料が発生するのは120日前~59日前の間(船会社、クルーズの期間などで異なります)からですので、取りあえず鬼が笑っても予約を入れましょう。
かくフィヨルドの感動が覚めやらぬ私もRhapsody Of The Seasの香港発ベトナム・海南島クルーズ(2008年2月)に予約を入れております。

June.17.2007

Kielからのレポート /6

Bryggen寄港地観光のポイントは世界遺産のフィヨルドと中世ハンザ都市です。
毎日催されるエクスカーションに全て参加していたのではせっかくのクルーズも慌しくなってしまうので、ツアーは1日おきくらいに絞り、あとはその日の気分で散策なんてのはいかがでしょうか。
僕はEidfjordとFlam‐Vikでツアーに参加し、一日停泊するBergenでは地元観光トレインを組み合わせ自由観光しました。
StavangerではOld Stavangerに停泊し、RosendalはTenderで上陸しました。
フィヨルドクルーズの季節は5月下旬に始まり8月にピークを迎えます。
キールでは半袖で過ごせることもありましたが、北海を航行中やフィヨルドの山上はかなり冷えますので、防寒着(ウインドブレーカー)は必要です。
フィヨルドは一日においても天候がかわりやすいので、レインウェアを兼ねたものがベストです。

June.14.2007

Kielからのレポート /5

Bergenドイツではとくにチップの習慣はありませんが、感謝の意味で渡す場合は1~2ユーロを手渡しします。
船のチップは船内精算(チェックアウト)時に1日に付き1人6ユーロが自動加算されます。スィートルームのバトラー分は含まれてないようです。
バトラーは毎日のディナーメニューを部屋に届けてくれたり、前もって頼んでおけばランチやディナーのルームサービスもセッティングしてくれるので、寄港地から帰った後などは大変ありがたい存在です。
僕たちの部屋を担当したロナルドには毎朝ブレックファストと引き替えに2ユーロを渡し、いろいろ便宜を図ってもらいました。
飛鳥Ⅱにもバトラーが導入されましたが、バトラーをうまく使うには互いのいい関係をつくることが大切です。

June.12.2007

Kielからのレポート /4

Eidfjord母のリハビリ仲間は、母がフィヨルドクルーズへ行ったことに大層驚いたそうです。
クルーズの旅はホテルごと移動するようなものなので、陸上の旅行に比べ負担が少なくて済みます。
船内の施設はすべて徒歩数分圏内、好きなときに好きなことをすればよく、疲れたときはスパのサウナやジャグジーでじっくり体をほぐすのも母流船旅の過ごし方です。
Costa Classicaには小規模ながら上質のスパ空間があります。
最近船旅効果というのが論じられていますが、母が寄港地でも積極的に観光したことに僕は驚いています。
外国船では、体のハンディがあってもチャレンジすれば船のスタッフ、乗客の方々が進んでサポートしてくれるので、活動的になれるようです。

June.10.2007

Kielからのレポート /3

Eidfjord今までにも何度か現地でのサポートを日本で依頼する場合について取り上げましたが、旅行業界と一般消費者の間にはかなり温度差があるのではないでしょうか。
フランクフルトにおける5つ星ホテルの2人1室1泊料金(朝食付)は160ユーロ前後で、多少の修正はあったものの日本で手配のアシスタント料は決して安いとは言えません。
いわばオプションであるアシストサービスは馴染みの旅行会社に申し込んでも実際はヨーロッパで絶大な勢力を握る現地エージェントが手掛けます。
エージェントはさらに現地在住の邦人と契約を結びますが、このような複雑な関係がしばしば顧客のニーズを掴みきれずクレームを生みます。
出発前は安心料という考え方もあったのですが、ドイツは比較的治安が良くバリアフリーも完備されているので、車椅子の手配などを必要とするのでなければ現地TAXIやホテルのコンシェルジェ、ベルボーイ等をうまく使えば十分です。
キールのホテルから7ユーロで派遣されたTAXIは感じ良かったです。

June.09.2007

Kielからのレポート /2

Port of Kiel前後しますが、乗船手続きはオストゼー港(Ostseekai)の真新しいクルーズ専用ターミナルにて行いました。前述(5月4日付)の通り地元のTAXIにて乗船開始時刻の少し前にクルーズターミナルまで送っていただき、1Fで大きな荷物をポーターに預け、2Fインフォメーションでチェックインしました。
ここでのポイントは荷物に船側が用意したキャビン番号の入ったタグをしっかり付けることと、クルーズドキュメントの記入を行う(乗船券の届いた時点で記入しておくとよい)ことです。
乗船手続きが完了するとコスタカードと乗船順番を示す番号札が渡されます。
待合室で順番が来たら手荷物安全検査を受けてボーディングです。
ターミナルから乗船口へ続くブリッジは少々距離が長く、ハンディのある人は申し出れば車椅子の貸し出しおよび優先乗船を受けることができます。
パスポートは乗船後カスタマーサービスで預かり、最終下船のときに返却されます。寄港地ではコスタカードとIDの提示が求められるため、のちにパスポートコピーがキャビンに届けられます。僕の部屋には2回届きましたが1部はパスポート返却のときに使いました。
客室に到着すると客室係とバトラー(スイートのみ)が挨拶に現れ、救命胴衣の場所と避難訓練のスケジュールについて説明があり、ブッフェで軽い食事が用意されていることが案内されます。
まずはルームキーやレストランカードが整っていること(詳しくは乗船前に送られてくる乗船案内書に書かれています。)を確認しブッフェへ行きます。
このクラスの船ではセルフサービスレストランは少々混み合いますが、席は十分用意されています。
最終乗船が締め切られると法律で定められた避難訓練が行われ、いよいよノルウェーフィヨルドに向け1週間のクルーズに出航します。
ターミナルで預けたスーツケースは大体出航までに客室に届けられます。

June.06.2007

Kielからのレポート /1

Central Lobby最近はヨーロッパにおいてもタキシードを着ないカジュアルなクルーズが流行っているようです。じつは世界的に有名なブルージーンズの生みの親、リーヴァイ・ストラウスはドイツのブッテンハイム生まれです。
飛鳥やにっぽん丸だけをクルーズと考えているのであれば眉をひそめる方もいるでしょうが、初夏のフィヨルドをリゾートとしてクルーズを楽しむ人たちにとって、穿きなれたジーンズやカラフルなリゾートウェアで過ごすことは当然の形なのでしょう。
ただカジュアルと言えどもかの大国のようにショートパンツにタンクトップ姿で闊歩する人はおりません。
自由な中にも周囲への配慮とルールが存在するのがヨーロッパ流です。
乗船中1回だけのフォーマルディも皆様ちょっとおしゃれしてジャケットを羽織る程度ですが、むしろ和やかな雰囲気に大人のクルーズを感じます。
それにしても乗船前日の夕刻、Kieler Yacht-Clubに到着したときは映画の世界を思わせる優雅な正装に身を包みレストランへとデモンストレーションする紳士、淑女の一団に遭遇し度肝を抜かれました。
この日は祝日でパーティが行われていたようです。