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March.18.2016

地球一周の夢に向けて-6

本年(2016年)12月出航、南半球回りの第93回地球一周を申し込む人が増えているらしい。
その理由は、第96回に参加を予定していた地球一周フルクルーズの希望者において、同クルーズが先ごろ56日間のミドル クルーズ(オセアニア一周)として発表されたことから、既発売のコースの人気が高まっているということらしい。
「ピースボート」企画の地球一周は北半球、南半球、その中間の順にコース設定され近年は年平均3回のフルクルーズが実施されているが、南半球回りは南極へのオプションやマチュピチュなどの世界遺産を背景に根強い人気があり、とくに北半球は既に経験済みというシニア世代からの支持を得ている。

NGO団体「ピースボート」の企画クルーズのツアーを主催・販売するジャパングレイスは、新たな取り組みとして、第92回地球一周の船旅から、他社への卸売などをおこなうと(本稿時点ではクルーズ ネットワークなどでの取り扱いが確認できます。)しており、世界の治安や政治情勢が不安定さを増している中で、邦船各社が既に世界周遊を見合せている現状を考えると、オセアニアは旅行会社にとっても集客の見込める航路である。

じつは2020年に就航が予定されるピースボート初の新造船によるアラスカクルーズのプランも地球一周フルクルーズではない。

今現在母の経過は思わしくなく、一人で乗船することを視野に留守中104日間に及ぶ母の介護を親戚、病院などと相談し、今後の手続き(クルーズ旅行における乗船者名簿の変更やキャビンの使用人数の変更は殆どの場合一旦解約扱いとなり、改めて契約することになる。)を決めなければならない時期に差し掛かっている。
これらに伴い出費が嵩むことは避けられず(費用のみなら先延ばしして再度早期割引特典等を受けるのも一案ではある。)一生に一度になるものとおもわれる。

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