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November.10.2023

Uluru

ウルル滞在1日目は、国際免許を取得したSさんから申し出があり、国立公園入園券(3日間有効)を事前入手するとともに、Hertz(空港ではなくDowntown)でレンタカーを借り、カタ・ジュタ(ウォルパ渓谷と風の谷)をハイキングした。

暑く乾燥する今頃はハエの繁殖時期とも重なり、この地域では120種類以上が記録されている。ウルルの恒久的な水源、動物の糞、腐った植生、暗い岩の裂け目は繁殖するのに最適な場所であり、彼ら?は、人間の汗を好み何処からともなく集まってくる。
目や口を防護するのに最も有効なのはフライネットで、アウトバックリゾート内のショップで購入して、再びウルルへ向かった。
僕らには迷惑なハエも、厳しい環境下で植物の受粉を助け、死んだ動物を分解するのを助けるなど、重要な役割を果たしている。

ベースキャンプのエアーズロックリゾートで過ごす時間は、睡眠を取る他、食事をしたりシャワーを浴びる程度だったので、自然環境を身近に感じられる4人用ロッジで十分であった。
物価は総じて高めではあるが、ボリュームもオージーサイズなので、夜はサーバーから注いだビールを手に、オープンエアなテーブルで、時にカントリーミュージックのライブ演奏を聴きながら、ピザやBBQなどを3人でシェアして、屋外ビリヤードで遊び、コストも抑えられた。

2日目は有資格ガイドによる現地日本語ガイドツアー(サンライズ&サンセット)に参加して、先住民族であるアナング族との関りについてなどのレクチャーを受け、深夜、リゾート内展望台で星空鑑賞を行った。
Alice Springs近郊のRoss Highway沿いで発生した火災による大気汚染が少なからず視界に影響したが、高温、乾燥の地域では毎年多くの火災が発生しており、これもまた自然の驚異である。
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アナング族にとって、Rock Artはウルルとの関係を表現し、「ジュクルパ=Tjukurpa」の伝統的な知識を世代から世代へと伝える重要なものです →

1994年にアナング族の文化や信仰も対象とした文化的価値が世界遺産に追加され、2019年10月にウルルの全面登山禁止に至った。2017年までに※1)登山者は16%に減少、日本人の登山率が高く、禁止理由に対する共感的理解の欠如は、非難された。

※1. ウルルには当時、登山者が訪問者の20%を切った時点で登山の禁止に移行するという取り決めがあり、多くの人々が先住民族の文化に理解を示したが、日本人は猶予期間に駆け込み登山を目的に訪れることが多かった。

我々は知らず旅をして、後でわかることが多い。
それが体験だ。旅をしなければ、疑問もわかず、気づくこともない。
トラブルは新しい体験と、発見のチャンスである。

※ photo №1 Grey-headed honeyeater, №2 Mutitjulu Waterhole, №7 Northeastern constell from the Pioneer Lookout at 1:52, №8 Uluru Northen Face, №9 Kuniya Walk / №3 Valley of the Winds (karu lookout) and №5 by S.H / №4 Walpa Gorge by M.U