January.27.2026
Ascensor
Voyage122、バルパライソ
朝、コンテナターミナル着岸。日本に興味を持つ若者たちと街歩きする交流ツアーに参加、日本文化などのUPA物資を持ち、港からシャトルバスで旅客ターミナルへ。
Francia駅から1,678mm軌間のEFE Valparaísoが運行する電車に乗り、Bellavista駅で降り、Anibal Pinto広場を起点に、日系人協会ボランティアのメンバーとともに、6〜7名グループでコンセプシオンの丘の麓からAscensor(傾斜式エレベーター)を目指す。
市内では観光客を狙った、車やバイクによるひったくり、スリなどが多発しており、注意喚起が発せられる少々厄介な土地でもある。
バルパライソは丘陵地に発展した都市構造をしており、19世紀末から20世紀初頭にかけてアセンソールが設置された。Asc. Reina Victoriaは1902年に建設、傾斜角はおよそ70度くらい、想像したより急角度である。
市内には約30のアセンソールがあるそうだが、稼働しているのは、およそ半分であるという。
古いものは130年以上の歴史があり、長崎のような自動運転ではなく、昔ながらに人が操作して運転する。
パナマ運河以前、南米最大の港湾都市として栄えた歴史的街並みは世界文化遺産に登録され、アートの街として知られる。散策の後、Alegraの丘より、1901年に開業したAscensor EL PERALに乗るが、こちらは傾斜角45.2度、下駅Plaza de la Justiciaのエントランスは市中心部らしく周囲との調和をはかり、古い建築様式を保ち、Interoceánicaビルと隣り合わせた建物の隅に、小さくプレートを掲げている。
Puerto駅で、改札機をくぐり無賃乗車する者が何名か目撃されたが、彼らは厄介な存在なのか、誰も関わらぬ様子であった。
クルーズターミナルに戻り、UPAの贈呈式があった。
支援物資は、日本文化を知り、伝えるために役立てられるが、茶道道具など、一部のものについては、現地で使い方を伝授する人が不足しているなどの課題も見えた。