July.08.2010
7月8日(木)天津 /1
天津の真新しい国際客船ターミナルには可動式のボーディングブリッジが完備され、入国手続きもストレスなくスムーズに下船することができました。
中国北方最大の港として今なおインフラ整備が続く天津港周辺ですが、市内へ向かう道路はあちこち工事をしており、予想したより街まで時間がかかりました。
ここでも地元で人気の海鮮レストランへ行き、鮑料理や千鍋牛蛙(蛙の肉と長ネギと赤唐辛子ににんにくを入れた湖南地方の料理)など、5品目を注文し、382元ほどでした。
レストランで現地のガイドを介し会計を済ますと、スピードくじ付きの領収書が手渡されました。
この領収書は税務署が発行した専用の用紙に金額が印刷されたもので、200元券×1、100元券×1、50元券×1、10元券×3、1元券×2枚を受け取ります。
スクラッチを削って金額が出ると、その分のお金がもらえるが、店側はこの用紙の発行をもって売上を計上することになるため、お客が「領収書くれ」と言うことにより過小申告を防止する狙いがあるといいます。
当然、正式な領収書の発行を渋ったりする店もあり、また当たりのない偽物も多く出回っているようです。(爆)
珍しいのでくじを削ったあとの領収書は記念に持ち帰ります。
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