September.09.2008
サウザンプトン
8月27日(水)
静かな朝です。
QE2の着岸はタグボートによって行なわれるため、静かに入港の時を迎えています。
今朝はとくべつ早起きすることもなく、いつものようにまずは船内探検に出掛け、撮り残したクィーンメリーの模型とお世話になったブリタニアグリルの我がテーブルを撮影しました。
このグリルはクォーターデッキの前方右舷に位置しながら、入口がひとつ上のアッパーデッキにあり、隠れ家のような落ち着いた雰囲気のレストランです。
母は足が悪いため、階段を使わずカロニアレストランを通り抜けさせてもらっております。
プリンセスグリルは同じく左舷側にあるレストランです。こちらはデッキプランには載っていませんがCのリフトが直通しています。
グリルは1回制ですが、事実上オープンシーティングです。(後日、英語の乗船案内でありますYour CUNARD VOYAGE guideを取り寄せていただき確認しましたところ、Any time between 19.00-21.00になっていました。)
1840年7月4日、ブリタニア号(1,154t)の就航によりリバプール-ハリファックス間に郵便輸送を目的とした定期航路が開設され、キュナードの歴史が始まりました。
当時は冷蔵庫が無く、家畜を一緒に乗せ食料としました。
グリルの入口に飾られたブリタニア号の甲板には新鮮な牛乳を提供するための牛が一匹乗っています。
この牛は横になってしまい、ユーモラスな姿は話のタネになってます。
QE2のような伝統的なオーシャンライナーに乗船できたことは幸運でした。
さて、日本へ送ったメールはどうなったのでしょう?
9月3日、彼のwebに次のようなメッセージがありました。
「皆さんのその優しさを力にしてこれからも頑張っていきます。」と
僕は彼の「頑張ります!」を応援してますとメッセージを送っていたのです。
さらに翌日、僕の好きな蝉ネタを書いてくれました。
お礼に1枚追加しましょうね。
RMS Queen Elizabeth2
RMS(Royal Mail Ship or Steamer)の称号はイギリスの郵便を運ぶ汽船に与えられてきたものです。
じつはAir Mailと書かなかった、この洒落、気付いてくれないだろうなぁ!!
待望の写真が掲載されましたね。
それも綺麗な写真ばかり。
一緒に旅してる気分になれますね。
Posted at 2008.09.09 21:59.55 by じゅん
じゅんさん、こんばんわ
うれしいお言葉ありがとうございます!
僕は写真が上手い訳でなく、
ただ、どうすれば正しく雰囲気を伝えることができるか考えているに過ぎません。
Posted at 2008.09.09 23:22.23 by guy92
こんばんは。
10月9日から大西洋横断の旅に出発します。
10月10日のサウザンプトンからの乗船です。
このサイトはやすこさんがおしえてくださいました。初めての船旅ですので参考にさせていただきます。
ほんとはリタイアしてからQE2でワールドクルーズが夢でしたが、今年で終わりなので今乗るしかなくなっちゃって。
でも、ほんとにリタイアしてからの予行演習って感じで楽しむつもりです。これからもよろしく。
Posted at 2008.09.21 00:05.27 by ひろりん
ひろりんさま
Queen Elizabeth2最後の大西洋横断、きっと素晴らしいドラマが待っていることでしょう!!
QE2の中では驚くほど早く時間が過ぎ去ります。
次の日もあると思っていると、あっという間に下船です。
一日一日を大切にして、良い想い出を残してください。
少しでもお役に立てれば嬉しいです。
Posted at 2008.09.21 07:44.02 by guy92
ブログにコメントありがとうございました。
今、リスト作成中です。フォーマル4回、インフォーマル2回です。ドレスアップ大好きなのでわくわくです。旅行社はゆたか倶楽部です。日経新聞に広告が載っていましたので。次からはインターネットで直接もうしこむつもりです。またいろいろ教えてください。
Posted at 2008.09.23 16:57.26 by ひろりん
ひろりんさま、再訪ありがとうございます。
初クルーズをクルーズを専門とする旅行会社さんに申し込むのはとても良い選択だとおもいます。
今日、乗下船の仕方や船内の過ごし方などについては多くの方がインターネットで公開しており、知識を得ることはできるわけですが、予期せぬトラブルが起きたときの対処方などはやはり経験に勝るものはないと考えております。
基礎はしっかり教わっておくべきで、クルーズならではのマナーなども経験豊かな添乗員なら教授してくれることでしょう。
勉強料と思えばパッケージは個人手配と比較して高いと言えませんよ。
デメリットもあります。
グループの人数が多いとロスタイムが増えること、乗船中も頻繁に集合して説明会などが催され忙しく感じることは否めません。
個人的には船内ツアーなどはパスし、迷いながら自分で確かめるのもおもしろいのではないでしょうか。
Posted at 2008.09.24 22:08.24 by guy92
実はツアーってほとんど行ったことがないんです。
それで、ちょっと戸惑うことがあって・・・。今回ツアー会社からの旅程だと、わざわざ成田まで行ってそこでまた荷物をチェックインしてくれってことでした。バゲージがスルーできないので中部国際空港で出国できる航空会社に変更してもらったら、ヒースロー空港からホテル、ホテルから船までも自力で来て下さいねって言われました。別に空港からホテルまではタクシーで行くだけだけど、乗船までじぶんでやるんだったらツアーじゃないよねーなんて言っていたところでした。NYの延泊も超いやなこといわれたし、わざわざNYまで行って一泊でかえるなんて、友達にも会えません・・・でもツアーってわがまま言っちゃいけませんよって、そういうものなんですね。一人80万以上払ってこんな待遇なんてちょっとつらいです。
ごめんなさーい。愚痴を言いすぎました。
Posted at 2008.09.26 22:12.27 by ひろりん
そうだったんですか。
個人手配も積極的に扱う旅行会社ならある程度融通利かせてくれたとおもうんですが、団体包括運賃を適用してのパッケージ料金ですので、追加料金の発生は勿論、航空券やホテルの別手配そのものを断られるケースはありますね。
交渉の経緯はわかりませんが、ロンドンで同じホテルに合流することも可能だったのではないでしょうか。
蛇足ですが、昔の大西洋横断(定期航路)における1日当たりの乗船料金は、同船の一般的なクルーズより設定が高く、今の倍以上のお金が必要でした。
しかもアメリカでさえ殆どディスカウントはありません!
ロンドン~ニューヨーク間の片道航空運賃が含まれていたのと航海中の豪華な食事にそれだけコストがかかったんです。
僕は個人で港(Southampton)へ行く場合、ナショナル エクスプレスのサウザンプトン又はポーツマス行きのバスを利用しています。
チケットはヒースロー空港からならインターネットで事前購入できます。
サウザンプトンに前泊し、ホテルマンにQE2ターミナルと告げれば車を手配してくれます。
チェックインまでの注意点としては、荷物を預ける前に必ずキャビン番号の書かれた船会社配布のタグを付けていること、乗船券のサイン欄にパスポートと同じサインをすること、パスポートと登録用クレジットカードは手荷物としてすぐ取り出せるようにしておくことでしょうか。
乗船の手順や船内の過ごし方でわからないことがございましたら、日本総代理店のクルーズバケーションさんに聞いてみるのもよいかとおもいます。(編集済)
Posted at 2008.09.27 14:00.00 by guy92
ご親切なアドバイスありがとうございます。
ホテルは同じところなので、サウザンプトンまでは連れてってくれるってことになりました。
ほんと、ほっとしています・・・
多少の行き違いはありましたがなんとかなりそうです。明日から荷物を作る予定です。
以前と違って、今は、とってもお値打ちに行けてラッキーってことですね。考えてみれば日本とNY往復航空券のFクラスより安いんですものね。わがまま言っていてはいけなかったかも。何しろ経験がないので勉強してきまっす!
Posted at 2008.09.27 23:23.46 by ひろりん
いろいろなこと、教えてくださってありがとうございました。今、楽しみはクロテッドクリームたっぷりのスコーンかな?ブログ読ませていただいてそう思っちゃいました。実は大のスコーン好きです。
明日早朝出発です。ブログ向こうでも更新します。
たのしんできまーす。
Posted at 2008.10.08 22:44.10 by ひろりん
いろいろ教えて下さったおかげで、QE2をいっぱい楽しめました。ありがとうございました。
だんなさまは、10年後(まだたぶん現役ですが・・)の世界一周にそなえて今月から預金するらしいです。
わたしとしてはそれまでにショートクルーズを7,8回してカードのグレードを上げておきたいところです。そんなうまくいくかどうかわかりませんが、お仕事がんばりまーす。
Posted at 2008.10.21 00:42.39 by ひろりん
ひろりんさま
おかえりなさい!!
クルーズ中の素敵な体験、毎日楽しく拝見させていただきました。
QE2は間もなく引退しますが、QM2やときにはカジュアルな船でのアクティブなクルーズも宜しいかとおもいます。
我が家は大西洋を横断した翌年、カーニバル クルーズの新造船”カーニバル トライアンフ”でニューヨークからカナダのハリファックスを訪ね、大潮に合わせ「ラフティングボート」で川を上るツアーに参加しました。(笑)
真新しいカーペットに泥の足跡を残した思い出が忘れられません。
Posted at 2008.10.23 22:30.00 by guy92